こいぬ座【秘密の部屋】 (ページ1)

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夏休みが始まる前に

予想外の客が来た

「A様、お客様でございます」

『お客様？誰かしら』

そう言われ、リビングに行くと

『ドビー！

貴方だったのね！！どうしたの？』

ド「A様、ハリーポッターを

ホグワーツに戻してはなりません」

『どうしてかしら？』

ド「ハリーポッターにとってホグワーツは危険すぎます！」

『それを言いに来たってことは

なにか手伝って欲しいのね？

でもドビー、私は手伝えないわよ

ハリーがホグワーツに来ることを望むなら

私がホグワーツであの子を守るわ』

そう言うとドビーは私の前から消えてしまった

『レイリー、私はもうそろそろ

出発するわ

この家をお願い』

レ「はい！A様の代わりに

この屋敷を守ってみせます！！」

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姿現しをして

ある家の前に着く

コンコンッ

モ「あら！A！！

さぁ！入って！！」

『モリー、久しぶり

相変わらず元気ね(笑)

アーサーは…いないみたいね』

モ「仕事よ、なんだか忙しいって言ってたわ

A、夕食は食べたのかしら？」

『えぇ、家でレイリーと済ませてきたわ

あら？その子は…ジニーね？

起こしちゃったかしら？

私はA・ランドールよ

貴方のお父さんとお母さんには昔から

世話になってるわ

ホグワーツで教員補助をしてるの

よろしくね？』

そう言って手を出すと

ゆっくりだが握り返してくれた

『それにしても静かね

あの悪戯好きな二人が居ないみたい(笑)』

そう、さっきから気配が3人ほど足りない

モ「そんなはずはないんだけど…」