こいぬ座【賢者の石】 (ページ17)

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フィレン「ハリーポッター、森から出なさい

森の者は君を知っている

今はこの森は安全じゃない、君にとってはね」

ハリ「さっき僕たちを襲ってきたのは

なんだったの？」

フィレン「恐ろしい怪物だよ

ユニコーンを殺すのは大きな罪だ

ユニコーンの血を飲めば、死にかけた命も

甦させるのことが出来る

だが、代償は大きい

純粋な生き物を殺し、その血が唇に

触れた瞬間から、その者は呪われる

生きながらの死だ」

ハリ「そうまでして誰が生きたいの？」

フィレン「誰だと思う？」

ハリ「もしかして…

さっきあのユニコーンを殺して…

その血を飲んでいたのは…

…ヴォルデモートだったの？」

フィレン「今学校に何が隠されているか

知ってるかい？ポッター君」

ハリ「賢者の石…」

そう言った時、ワンッっと聞こえ

その方を見るとハグリット達がいる

ハー「ハリー！A！」

ハグ「やぁ、フィレンツェ

ポッター二世とAと会ったようだな

無事か？ハリー、A」

フィレン「ハリーポッター、ここでお別れだ

もう大丈夫、幸運を…

A、また会おう」

『えぇ、仲間たちにもよろしく言っておいて』

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あの日から数日後の夜

見回り担当として、歩いていると

『…誰？

っ！？ロン！？ハーマイオニー！！』

そう言ってハーマイオニーのそばに行き

怪我をしてるロンを支える

『何があったの！？』

ハー「A！

ダンブルドア先生に梟を送って！

ハリーが！賢者の石が！！」

『分かったわ！

けど、まず貴方たちを医務室に運ぶのが先よ

ウィオラ！』

そう呼ぶと、青色の綺麗な羽をした

梟が飛んでくる

すぐさま魔法で手紙を書き

『これをダンブルドア先生の元へ

急いで届けて』

そう言うと、一鳴きして飛んでいく

『さっき先生達に

守護霊を送ったわ

もうそろそろ誰か此処に来てくれるはずよ

2人っきりにしても大丈夫？』

ハー「…Aは？」

『私はハリーのところへ急ぐ

ハーマイオニー、ロンのこと頼むわ』

ハー「分かった」

そう言い、賢者の石がある部屋へ急いでいくと

『ハリー！！！』

倒れてるハリーのそばに

石が転がっていた