こいぬ座【賢者の石】 (ページ2)

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ダンブルドア校長が今夜

ハリーをダーズリー家に預けると聞き

マクゴナガル先生と一緒に先生を待った

ダ「やはりおいでになったのう

マクゴナガル先生、ランドール先生」

そう言われ

マクゴナガル先生は猫

私は犬から姿を変える

そして、3人でダーズリー家に向けて歩く

マ「ダンブルドア先生

本当なんでしょうか、あの噂は…」

ダ「残念ながら本当じゃ

良い噂も、悪い噂も」

マ「男の子は？」

ダ「ハグリッドが連れてくる」

マ「大丈夫なんですか？

ハグリッドにそんな大事な用を任せて」

ダ「あぁ、儂はハグリッドを心底信用しとる」

そう言うと、後ろからバイクの音が聞こえる

振り返るとシリウスのバイクに乗るハグリッドが見えた

ハグ「ダンブルドア先生、マクゴナガル先生、A」

ダ「問題はなかろうの、ハグリッド」

ハグ「ありませんです

グリストルの上を飛んでるうちにすやすや眠っちまいました

起こさないように、どうぞ」

そう言い、ダンブルドア先生とマクゴナガル先生に男の子を渡す

『ハグリッド、貴方もお疲れ様』

ハグ「あぁ、ありがとうな

Aは見ないのか？」

『後で見るから、大丈夫よ』

そう言いながら、またダーズリー家に足を進める

マ「アルバス、あの一家に預けるんですか？

一日中見てましたけど、ここの住人ときたら…

マグルの中でも最低の連中です、本当ですよ？

Ms.ランドール、貴女からもなんとか言ってください」

『えぇ、ダンブルドア先生

マクゴナガル先生の言う通りです

でも、この子には親戚が…』

ダ「そうじゃ、他に親戚も無いのじゃ」

マ「この子は魔法界にその名を知らぬ者がいないほど、有名になりますよ」

ダ「その通り

だから、他所で静かに暮らす方がいいのじゃ

時が来るまではな…」

そう言い、男の子をダーズリー家の玄関前に置く

ダ「これこれ、ハグリッド最後の別れと言う訳ではない」

『そうよ、大丈夫』

そう言いながらハグリッドを慰める

ダ「幸運を祈る

"ハリー・ポッター"」

『また会う時まで…

"ハリー"』