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32. ページ34

Aside (※原作と多少話が異なります)




善「あんな悲しい別れをしなくて良かっただろ!」

炭「いや… もうすぐ任務の時間だから指令が来た時動きやすいように…
あと炎柱の…」

善「バカバカバカァ!!」


伊「オイ」

善「今忙しい!!」

伊「オイ!!」

善「何だよ うるさいなッ!」

伊「オイッ!!

…なんだあの生き物はーーッ!!」



A「……あ、居た居た…」

炭治郎、善逸、伊之助を無事発見。
炎柱様は一足先に列車へ乗車しているとのことだった。

…相変わらずあの三人は賑やかだなぁ。


伊「こいつはアレだぜ、この土地の主…
この土地を統べる者…

この長さ、威圧感 間違いねぇ…
今は眠ってるようだが油断するな!」

A「いや、伊之助は知らないの?
これは汽車だよ」



伊「久遠!!」

炭「A!おはよう!」

善「えッ!?Aちゃん!!おはようッ!…いつから見てたの!?」

A「うーん、随分前から。」

善「うわぁあああッ、さっきの事は忘れてくれッ!」

更に取り乱す善逸、汽車に対して興奮が冷めない伊之助、二人の様子に困る炭治郎。


伊「シッ!!お前ら落ち着け!!」

A「伊之助、とりあえず落ち着いて?」

伊「まず俺が先に攻め込むッ」

炭「この土地の守り神かもしれないだろう
それから急に攻撃するのも良くない。」

善「いや汽車だって言ってるじゃんか
列車。分かる?乗り物なの、人を運ぶ…」

炭「ん?列車?じゃあ鴉が言ってたのがこれか?」

善「鴉が?」


伊「猪突猛進ッ!!」

善「やめろ恥ずかしい!!」


ピピーーーッ!!

A「ッ…!え、駅員…さんッ!?」


駅員「何してる貴様ら!!」

善「ゲッ!」


駅員「あっ… 刀持ってるぞ…!!
警察だ!警官を呼べ!!」

善「やばッ!
やばいやばいやばいッ!!

逃げろッ!」

A「えッ」


私たちは善逸に引っ張られ、駅員がいる位置と反対側に逃げ込んだ。









善「政府公認の組織じゃないからな
俺たち鬼殺隊…

堂々と刀持って歩けないんだよホントは
鬼がどうのこうのって言っても却々(なかなか)信じてもらえんし、混乱するだろ」

炭「一生懸命頑張ってるのに…」

善「まぁ仕方ねぇよ、
とりあえず刀は背中に隠そう…」


A「…伊之助?」

伊「どうだッ!!」

善「丸見えだよ!服着ろ馬鹿ッ」


駅員による追跡を何とか逃れた私たちは、本題の無限列車に乗る為に切符を買いに行くことにした。


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もん - とても面白いですっ!!魘夢君好きにはたまらないですね!? (2020年10月22日 17時) (レス) id: d3b3bddaab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小鳥遊未來 | 作成日時:2019年11月25日 21時

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