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「 あ、A。 」
『 すだぁ、 一週間くらいぶり 』
たまたま、局の廊下ですれ違った菅田将暉
「 お亮がお菓子いっぱい持ってたよ 」
『 あー、そうなの 』
「 一緒にハロウィンしない? 」
そう誘われ、衣装さんに声をかけにいった
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「 めっちゃいい 」
『 なんか、短くないっすか先輩 』
仮装だと言われ着せられたメイドゾンビの衣装
『 菅田くん 、似合ってる 』
マントを羽織り牙を付け、ヴァンパイアの仮装をしている彼
「 よし、行くぞ 」
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『 よしざわー 』
「 えっ!? A !? ちょっと待って !! 」
勢いよく開いたドア
「 え… ど、どうしたの 、その格好」
『 お菓子くれなきゃイタズラするぞ、 早くだせ 。』
「 俺もいるからね 」
ため息をついてしゃがみ込んだ吉沢
「 ねぇ、ダメだって。反則だって 」
なぜか、耳まで赤くなっている
『 早くお菓子 、イタズラするよ、いいの?』
「 いいよ 、てか逆にして 」
『 うわっ 』
立ち上がったかと思えば、人目も気にせず抱き寄せられる
「 ねぇ、俺もいんだけど 」
『 ほんとだよ 』
「 そんな、可愛い格好してここまで歩いてきたの?」
耳元で囁くように話してくる
『 歩くしかないじゃん、馬鹿なの ?』
「 バカなのはAでしょ! スカート短いし、太もも出してなんかえ ろいし 、俺以外もこれ見てるとかあり得ないし 」
[ 菅田さーん 、そろそろ準備お願いします ]
「 え、なんか俺最後まで空気だったんだけど
まぁ、楽しんで 」
スタッフさんに呼ばれた菅田くん
なんか…ごめん…。
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bymylv(プロフ) - 読んでてすごく楽しいです!更新楽しみにしています! (2018年10月28日 12時) (レス) id: f690e3783b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もづく | 作成日時:2018年10月26日 21時