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23個目 NARUTO 3話 ページ13

「あ、確かに・・・えーと、君は・・?」

『あはは、流石に一般市民の名前はわからないよね』

『私は、春野ツボミよろしくね、サスケ君』

「うん!」

「改めて、俺はうちはサスケよろしくね、ツボミちゃん!」


あー、可愛い

何この子、うちはってツンツンした人や、スンッってした人が多いから、新鮮だなぁ

ミコトも結構ツンツンしてたからなぁ



「ほら、そこの2人始めるから早く入って」

『あ、すみません・・すぐ入ります』

「ご、ごめんなさい」


本当だ、いつの間にかみんな座ってる

みんな早いなぁ、立派な忍者になりそう









「はい、このプリントは親御さんへの物なので無くさずちゃんと届けて下さいね」

「明日から本格的に授業に入っていきますので、忘れ物しないように気をつけて下さい」

「では、さようなら」


「「「「さようなら!」」」」


「えぇと、あ!ツボミちゃ」
「ねぇねぇ!サスケ君?って言うの?お友達になってよ!」

「あ!ちょっと!私が先よ!」

「ねぇ!サスケ君ってば!」


「え?え、あ、えーと、ど、どいてほしい・・」


サスケ君・・人気者だ・・・凄い

縄樹も結構人気者だったけど、ベクトルが違う気がする

どっちかって言うと、ミコトの方かな?

ミコト、男子にすっごく好かれてたからなぁ

ツンツンしてるのが好きなのかな?


「あ、ちょ、ちょっと・・ツ、ツボミちゃ」

「ツボミ?だれ?」

「ねぇ、サスケ君ツボミって誰?」

「その子の事好きなの?」


「え?いや、ちが・・・え?」



こわ・・え?急に雰囲気変わった・・

殺伐としてるんだけど、怖い・・・

そりゃあ、サスケ君も戸惑うよ


・・・そろそろ、可哀想だし助けようかな

どうやって助けよう


私がツボミって言って、女子全員引き連れて逃げて、
撒いて、もう一回戻ってきたらいけるかな?


・・・女子全員敵に回しそうな作戦だなぁ

『私が、ツボミだけどどうかしたの?』


「え?あんたが?」

「あんたが、サスケ君を・・・」

「あんたがサスケ君の・・」


「「「「女狐め!!」」」」


『え?!何々?急に!』


分かりきっては居たけど、結構怖い!

女子全員で追いかけてきた!


逃げろぉぉおお!!


「ぁ、ご、ごめん!ツボミちゃん!」


何か後ろでサスケ君が言った気がしたけど、女の子達の怒声?で聞こえない!


よし!二、三回曲がったら戻ろう!

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作者名:ルナ | 作成日時:2021年7月24日 17時

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