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3話 ページ5

「・・で?結局てめーは何モン何だ?」

『だから、いったじゃないか不老不死って』

「ちげーよ、てめーがいつからこの村にいるのか
何でこいつら達が知らない、現代人いや、原始人?しか知らないような事を、お前が知っているのかって事だ」

「その他にも、疑問はあるんでなお前が知ってる事」

「洗いざらい話してもらうぞ」

『フフ、さすがだね』

『こうなってしまっては、しょうがない・・話すよ』









『私は、不老不死だって言ったろ?』

「あぁ」

『私は、じょ・・・・・・平安時代に生まれたんだ』

「お前、今何言おうとしたんだ?」

クロムは不思議そうな顔でそう言った




『・・・・・長く生きているからね、いつ生まれたかなんてあんまりおぼえていなかったんだよ・・・』



『こんな事は、どうでもいいんだ、次行くよ』

私は、そう言って誤魔化した







『その時は、普通に暮らしていた』

『ある時、ふと気付いたんだ』

『体が、二十代のままだって事をね』

『そこで、成長が止まっていることを知った』

『その後に、成長しない事を知った村人達が私を恐れてね、悪魔だとか、妖怪だとかいって』

『そこからは、酷かったよ、色々されて、最終的には
家を燃やされたよ』

『まぁ、そのおかげで私は自分の体が不老不死だと
速い段階で気づけたんだけどね』

『で、死んだと見せかけて村人の目を逃れ、森でひっそりと暮らしていたよ』

『この後は、大した事ないから一気に飛ばすけど』

『工業が進んで隠れるところがなくなると、無人島に
行って暮らしていたよ、その後、何人かの人は来ていたけどね』

『で、その後は石化光線が来て、何故か私は固まらなかったよ』

『体の構造の何かが君達と違うんじゃないかな』

『皮膚がちょっと痛かったぐらいだね』









『そろそろ、終わっておこうかもう結構暗くなってきたしね』

「・・・そうだな、俺たちに明かりのない夜は危険だからな』

『・・・フフ、そうだね』

君はもう大体察したみたいだね

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設定タグ:Dr.stone , 不老不死 , 女主   
作品ジャンル:アニメ
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ルナ(プロフ) - 星猫さん» 星猫さん、ありがとうございます、ものすごく嬉しいお誘いですがお断りさせて頂きます、実はまだあまり作品を作ると言うのに慣れていなくて迷惑をかけてしまうと思います、なのでお断りさせて頂きました、申し訳ありません (2021年3月20日 14時) (レス) id: 9be15952a3 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか? (2021年3月18日 22時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 毬莉さん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年8月13日 8時) (レス) id: 9be15952a3 (このIDを非表示/違反報告)
毬莉 - すごく面白かったです!是非続きが見たいので更新頑張ってください! (2020年8月12日 8時) (レス) id: 6812348321 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - あやめさん» ありがとうございます!そう言ってくれると私も、頑張ろうと思えます! (2020年8月10日 16時) (レス) id: 9be15952a3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルナ | 作成日時:2020年8月9日 12時

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