【あんスタ】わがまま貴族の幼馴染は大変です【巴日和】 (ページ11)

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11 ユニットカラーページ11

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『よし、行くよ2人とも♪』

天音「ご機嫌だねぇリーダー？」

和音「もしかして楽しみー？」

楽しみもなにも、こんな素晴らしいライブの後でトリをやらせてもらえるなんて夢のようだ。

今観客の『色』は虹色になろうとしている。

『最高の気分！絶対に成功させよう！』

ライブがスタートして、双子のギターとベースから入る。

私のキーボードが美しく楽しげな音色を奏でる。

パフォーマンスは絶好調。
今までにないくらい何もかもがキラキラしていて、眩しい。

あぁ、楽しいな…。

『私たちの名前、覚えて帰って下さい！』

それが今日1番の心からの叫びだった。

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ライブが終わり、楽屋へ。

あいにく日和は次の仕事があったらしく、感想を聞く前に会場から姿を消した。

はぁ、出来ればこの高まってる感情がある間に感想を聞きたかったのに…。

私たちのライブについても、日和のライブについても話したい事は山ほどある。

まぁ、1枚のメモ書きが楽屋にあったけれど。

【ライブすごく良かったね！今度時間があればESビルにおいで♪】

…なんだ、勧誘か？私就活してる訳じゃないぞ？←

【ps.ぼくの連絡先書いておくね！＿＿＿】