第129話 教室爆破 ページ42
『なーんちゃって。よく見てくださいよ、爆破された教室を。』
外のスピーカーからかすかに聞こえるぶっきーの声。
それは私達に向けてではなく、外にいる先生達に向けられたものだった。
光「なんだよ驚かしやがって…」
秋「…先生、酷すぎる…!!」
本当に殺されると思っていたのだろう。
無事だとわかった皆は安堵の表情を浮かべた。
貴「…か、甲斐…?そろそろ離してくれると、ありがたい…」
甲「…あ、…悪ぃ…。」
絶対守る とか言っておきながら肝心の爆発すら起きなかったんだ。
今多分めっちゃ恥ずかしいよね。
石「甲斐…お前、大胆なのはいいけどよ、からぶったら元も子もねぇぞ？」
甲「うるせぇ」
とか言ってるけど耳まで赤くなってますよ。
可愛いかよ。
貴「でもありがとね。守ろうとしてくれて。」
爆発は起きなかったけど、守ろうとしてくれたこと自体はやっぱり嬉しい。
そこは感謝しないとね。
甲「……おう…」
あ、また赤くなった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1162人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マリサ - そう言ってくれて嬉しいです！もともとこの作品好きなんですけど、虚無子さんの思い、話を聞いてもっと大好きになりました！(*´▽｀*) (2019年3月7日 23時) (
レス) id: d691122adb (このIDを非表示/違反報告)
虚無子(プロフ) - マリサさん» 自分を変えるためには、社会を変えるには自分が動くしかないんですよね。周りに頼らず、自分が。それが出来ずらい社会でこのドラマを見てマリサさんのような考え方をしてくれる方が増えてくれればいいなぁと視聴者ながらに思っています笑 更新頑張ります！ (2019年3月4日 20時) (レス) id: c49ba74712 (このIDを非表示/違反報告)
マリサ - あくまで私の思いですが。これからも更新頑張って下さい。 (2019年3月4日 20時) (レス) id: d691122adb (このIDを非表示/違反報告)
マリサ - だからこそ！だからこそ中傷をしている人を許せないから1人でも減って欲しいそう願っていますだからか先生が水越涼音ちゃんに言ったことが頭から離れないんです言葉1つで誰かを傷つけるその言葉今の社会に！私に！ピッタリだと思いますそんな社会減ればいいと思います (2019年3月4日 20時) (レス) id: d691122adb (このIDを非表示/違反報告)
虚無子(プロフ) - マリサさん» コメントありがとうございます！中傷を浴びれば傷つくのは当然で、場合によっては命を奪える可能性もあるなんて少し考えればわかることなのに、現代でそう考える人はごく僅かですよね... (2019年3月4日 20時) (レス) id: c49ba74712 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：虚無子 | 作成日時：2019年2月25日 18時
