第32話 1日目の深夜 ページ34
水「……美波…」
時間はもう12時を過ぎていて、日付は変わっていた。
皆寝静まっていたが、中々寝付けなかった私に同じく寝付けなかったのであろう水越ちゃんが話しかけてきた。
水「怖いよ…もうこれ以上誰か死ぬの」
貴「うん」
泣きすぎて目が腫れている水越ちゃんの言葉に優しく相槌を打って話を聞く
水「本当はね、蓮じゃなきゃ誰が死んでもいいと思ってたの」
貴「うん」
水「でも美波が 私が死ぬ って言った時、そんなの絶対嫌だって思ったの」
貴「うん」
水「だからさ…」
そこで急に声が止まり、どうしたのだろうと思い、「水越ちゃん?」と名前を呼ぶ。
すると水越ちゃんはパッと顔を上げて
水「美波のこと大好きだなぁって思った」
と言った。
あ、
これはもう…。
・
・
・
貴「結婚しよう」
諏「何言ってんの」
貴「何、嫉妬?やだ可愛い」
甲「うっせぇ黙れカス」
貴「え、貴方に言ってないんですが、え、てか起きてたの?」
里「皆寝れないんだよ、多分」
貴「じゃあ皆でこのまま起きててさ、目の下にクマ作ってぶっきーを驚かせよう」
甲「寝ろや」
貴「はい」
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虚無子(プロフ) - 愉快さん» コメントありがとうございます!!すみません、甲斐くん推しでもあり里見くん推しでもあるので…。これからもっと甲斐くんのカッコいいシーン書くので楽しみにしててください!!! (2019年2月17日 15時) (レス) id: c49ba74712 (このIDを非表示/違反報告)
愉快 - すまんよ里見くぅん……守るってかっこいいけど甲斐くんにしてもらいたかっt(( めちゃくちゃ面白いです!まだ続きはあるからニコニコしながらよもう(⌒∀⌒)ニコニコ (2019年2月17日 0時) (レス) id: 4bf9ca60f2 (このIDを非表示/違反報告)
虚無子(プロフ) - momoko31basukemさん» コメントありがとうございます!これからもどんどん吹いてください!!! (2019年2月16日 23時) (レス) id: c49ba74712 (このIDを非表示/違反報告)
虚無子(プロフ) - ライムさん» コメントありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです!!! (2019年2月16日 23時) (レス) id: c49ba74712 (このIDを非表示/違反報告)
momoko31basukem(プロフ) - ごめんなさい。誰かピアノ弾いてんので吹きました。 (2019年2月16日 21時) (レス) id: 35ffdb5014 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:虚無子 | 作成日時:2019年2月5日 18時