期間限定。【伊野尾慧】 (ページ30)

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大貴「うほぉー！！楽しみだー！！」

涼介「大ちゃん大ちゃん、ゴリラになってるよ」

慧「圭人かって笑」

大貴「岡本と一緒にすんなよ！笑」

ほんとに仲いいな…。羨ましい。

私は女の子と話すのが苦手で、それを慧も分かってくれてるからいつも一緒にいてくれる。

女の子が苦手になったきっかけは、小学生の頃だった。

慧は小学生のときから人気者で、いつも一緒にいた私を気に食わなかった女の子達が私をいじめてくるようになった。

慧が必死に止めてくれて、いじめはなくなったけど、慧にはイジメの原因を言うことができなかった。

もちろん、今も慧は知らない。

慧「A？どしたの、ぼーっとして」

「ああ、ううん、なんもないよ」

慧「そ？ならいいけど」

大貴「ねね、浴衣来てきてね」

「えー？浴衣暑い。」

慧「だから俺がいっつもハンディ扇風機当ててあげてるだろ？」

「慧が今年もそうしてくれるならいいよ？笑」

慧「わたあめ買えよ」

「ほーい」