来世で会えたら会いましょう！！！【あんスタ】

１１day ページ12

どもども！！ねむいでございます！！いやぁ、たくさんのコメントありがとう！！！まだまだ募集してるでごわすよ！A4の紙に全部書き出してたんですけど紙がいっぱいになりました嬉しい(おいコラそこの人字が大きいんじゃない？とか言わない)

まだまだ募集してるでごわすよ！！(二回目)




，




『アブラハムにっはっ、しっちにんのこっ』

次の日の１時間目はサボることにした。

「死ぬまで好きにしろ」って言われたんだよね、不器用な優しさかなこれは。



「…ねえさん…？」

『ん？？…あ』

「Aねえさん…！ひさし、」

目の前に立っている赤髪の子…

『な、なななな夏目ちゃん！？何で泣いてるの！？』

___夏目ちゃんの涙を見ることになるなんて。

「夏目ちゃん、じゃないっテ…ひっく

前から言ってるでショ…っ」

『ちょ、なんで泣いてるの？ごめん？？』

私よりも背の高い夏目ちゃんが私の制服にしがみついて泣いてることが、信じられない。

しかも五奇人がバラバラになってから泣いてるところなんて見たことなかった。

「…ボク、あの時、っ、ずっとAねえさんを探してたんだからネ…っ」

『…ごめん』

「Aねえさんなラ、Aねえさんに頼れバ、生徒会に勝てると思ってタ…っ

だかラ、ずっとずっと探してタ」

『夏目ちゃん』

「…っでもAねえさんに頼ってばかりいたかラ、ひっく、Aねえさんは余命５ヶ月になっちゃっテ、っ」

『夏目！』

「…え…っ？」

『私が死ぬのは五奇人のせいじゃない。生徒会のせいでもない。夏目ちゃんのせいでもないんだよ。

…ごめんね、夏目。一番辛い時にいなくて。』

夏目ちゃんに声をかけると夏目ちゃんの綺麗な目からはもっと涙が溢れ出た。

「ネェ、Aねえさん…なんで、死んじゃうノ…？

なんでまた、ボクの前からいなくなっちゃうノ…っ？」

『…ん、ごめん、もうどうしようもないんだよねー』

「…ずっと、ずっと隣にいてほしかっタ…っ

ボクは、Aねえさんのことガ…『ふごっ！？』

「…え？」

「うわー！Aちゃん！ごめんなさい！！」

痛い…なんか大事な話してたのに…
そこには転がるボールと平謝りの青葉つむぎが。

『つむぎ…』

「ごっ、ごめんなさい！！体育で、ボールが変な方向に飛んじゃって！」

きーんこーんかーんこーん。

『うあっ、やばい！ばいばい夏目ちゃん、つむぎ！』



，




「…センパイ、殺すヨ？」

「ひぇっ！？」




，

１２day→←１０day plus お知らせ的なもの

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す