転機3 ページ7
家のドアを開けると、心地よい潮風が体を包んだ。
『ねぇラルトス、どこ行きたいところある？』
いつものように、ラルトスに行きたいところを聞いてみる。
「そうだね……。最近、アタシが行きところにずっと行ってるからなー。Aの行きたいところがいい！」
『お、今日は珍しいね？じゃぁ私あのでっかいロケットがあるとこがいいな。」
「うん、行こう行こう！」
大きなロケットが目印なので、その場所はすぐに行けそうだ。
初めて来た場所だけど、不安はなくむしろ清々しい気分だ。
兄さんと行ったときは重い足取りだったのに、今はとても軽い。
そうである理由は歩く相手がラルトスだからだと思う。
そんなことに気づき、静かに嬉しさを実感していると、
「助けてくれー！」と叫ぶ男の人の声が聞こえた。
その声に驚いたけれど放っておけず、ラルトスと目
を合わせ、すぐに助けに行った。
声がした浜辺の方に向かうと、ぽっちゃり体型の男の人がキャモメに追いかけられていた。印象的な茶髪は汗で少し濡れている。
今にも、追いついて攻撃されされそうだ。
「ラルトス、ねんりきよ！」
ラルトスに指示を出すと、すぐに攻撃を開始しキャモメを追い払った。
どうやら、男の人は無事なよう。
「いや〜さっきはありがとう。キャモメを撮ってたらフラッシュにびっくりして、攻撃されそうになったんだ。」
『そ、それは大変でしたね。お怪我はありませんかか？』
「いえいえこの通り、大丈夫だよ！もしかして君はトレーナーかい？」
『あ、はい。まだ駆け出しの初心者ですが……。』
「そうかい。もし良かったら初心者用の3匹のポケモンがこのトランクの中に入っているのだけど、もし良かった一緒に冒険して欲しいな！あ、ちなみ僕はポケモン博士のオダマキだ。君は？」
『Aです。そして、こっちは相棒のラルトスです。テレパシーと言う特性を持っていて、人と会話できるんてすよ。』
「こんにちは！オダマキさん！」
「おぉ、すごいね、Aちゃんとラルトスか……。
みんなよろしくね！それじゃあ、ポケモンを選んで。」
「はい、ありがとうございます！」
あまりの嬉しさに大きな声が出た。
どの子も迷うので、直感で右のモンスターボールを手に取ってみる。
試しにその子をボールから出した。すると、青くて可愛らしいポケモンが元気そうに飛び出した。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？せっかく凄く素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2020年11月11日 22時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
美風(プロフ) - 愛桜さん» 今更ながらのコメ返すみません！作者はネットコミュ障でコメ返しよう思っても、緊張で出来ませんでした(ToT)ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ この作品では思いっきりダイゴさん大誤算してるのに見てくださるなんてありがたいです！更新頑張ります(´∇｀) (2017年12月4日 2時) (レス) id: adb0bf5a1f (このIDを非表示/違反報告)
美風(プロフ) - ニカ姫さん» 今更ながらのコメ返すみません！コメントとても嬉しかったけれど、ネットのコミュニケーションになると凄くテンパりっちゃって……。ポケモンのシリーズ全部持ってるんですか？！羨ましいです┌(┌＾o＾)┐私はルビー〜SMあたりの作品ならほとんど持ってます笑 (2017年12月4日 2時) (レス) id: adb0bf5a1f (このIDを非表示/違反報告)
美風(プロフ) - 葵さん» 今更ながらのコメ返すみません！コメントとても嬉しかったんですけど、どう返していいか分からなくてテンパりましたm(_ _)m更新頑張りす！本当にありがとうございます(ToT) (2017年12月4日 2時) (レス) id: adb0bf5a1f (このIDを非表示/違反報告)
愛桜(プロフ) - ちょっと、ダイゴさんの名前が大誤算になってて笑っちゃいましたw 更新楽しみにしてます！ (2017年6月15日 22時) (レス) id: 9cc87e2711 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美風 | 作成日時：2017年4月30日 3時
