92時間目 ページ3
『加速を使っても追ってくるって、術者は相当な手練れのようね』
「【面白いな、箒に好かれたか。コレが世に言う、ストー カーって奴か？】」
『面白がるな‼ あとコレはストー カーじゃないから』
「えっ、動物が喋った！？」
『そこに反応しなくていいから。
っと、いい加減に鬼ごっこも飽きたわ！！！』
建物の物陰に隠れて、一時的に姿をくらますと
箒は、皆の居たところに姿を現した
そして、皆と箒の間(あいだ)に私たちは姿を現した
私は、箒に向かって、言い放つ
『《ゲリドゥスカプルス》‼(凍てつく氷柩)』
箒を中心に半径10mの氷の柱が、高く出来上がった
下にいた皆の足場は、野原のままだったがその他全部は、草が凍りネビルと共に地に降り立つと
パリッと草が割れた
「【やり過ぎ】」
『仕方がないでしょう、久し振りに上級の中間ぐらいの魔法を使ったからコントロールが出来なかったのよ』
そして、続々と騒ぎを聞きつけた生徒・先生が来た
げっ！？
アルバがこっち見てる
来るなよ〜〜〜〜こっち見るな〜〜〜〜〜
気づくと、目の前に愚弟がいた
「どういうことじゃ？」
『えっとー誰かが故意に箒に魔法をかけて、私たちに襲ってくるので
仕留めたらこんな風になりました//テヘッ』
「コレ(氷柱)を消すとこは出来るか？(ニコッ)
ーコソッ)何をしてるんですか姉上！？」
『ハイッ(ニコッ)
ーコソッ)意図して狙われたんだから、仕方がないでしょう！？』
(悪？)笑みの会話が終わり
もう一度杖に跨がり、氷漬けられた箒の高さまで上がった
魔法陣が箒を中心に地面と平行して浮かび上がる
皆が唖然とするのを御構い無しに
作者(見ることが無いんだから、そりゃあそうだろう)
私は呪文を唱える
『《インケンディウム・ゲヘナエ》(奈落の業火)』
氷柱は消え失せ、代わりに火柱が出来た
全て溶けたのであろう、みるみる火が消えて行き
氷柱があったところは黒く焦げ
氷の草原は熱風で溶けて、湿った草原になっていた
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里 - とっても面白いです！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年12月18日 17時) (
レス) id: 0a7db1543b (このIDを非表示/違反報告)
カカオ - 更新、、、待ってます(泣) (2020年5月5日 20時) (レス) id: d80a6d7864 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年2月7日 19時) (レス) id: 4790569c89 (このIDを非表示/違反報告)
暖かくない蕎麦 凍(プロフ) - こうすぃん…お願いします。 (2018年4月28日 12時) (レス) id: e5975718c3 (このIDを非表示/違反報告)
リメ(プロフ) - 文の書き方変わりましたか？私個人の意見ですと、前作や前々作の方が読みやすかったです。 (2017年9月3日 3時) (レス) id: d23165a5ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泉美 | 作成日時：2014年11月3日 13時
