1話 ページ2
〜虎杖悠仁side〜
前世の記憶って、突然思い出すこともあるんだな。
・
今日から高校2年生になった俺は、こんなこと有り得るのかって人達と一緒に、学校帰りにラーメンを食いに行こうとしている。
釘崎「硝子、今度ここのカフェ行かない?」
家入「ふーん、随分お洒落なカフェだな。いいよ、日曜日でいいか?」
釘「まじ!やった!」
五条「相変わらず野薔薇は色んな店の情報知ってるな。」
夏油「悟、それは君が言うことか?この前なんてみんなで遠出した時、悟が一番店の情報とか知ってたじゃないか。」
五「え、そうだった?」
伏黒「五条も相変わらずだな。」
夏「ぷッ」
五「なんだと恵ぃぃ!!」
俺の前で話しをしている釘崎野薔薇、伏黒恵、五条悟、夏油傑、家入硝子は高校1年生からの友達で同じクラスメイト。
正直、初め会った時はかなり驚いたけど、1年も経てばあっという間に慣れてしまった。
釘「おい虎杖、何1人で歩いてるのよ。」
伏「こっちに来い。」
『あ、あぁ。』
今こうして俺達は友達になっているが、俺の前世の記憶が蘇ったのは、この5人に会った時だったのを今でも鮮明に覚えてる。
それどころか...
ガサッ (草木が揺れる音)
五「おい。」
伏「居るな。」
釘「呪霊がね。」
俺達は前世と同様の力を持っており、呪霊が出てくる時は退治しに行ったりもしている。
夏「それじゃ行こうか。」
今みたいに___
・
釘「ふぅ、こんなもんかな。」
五「あっという間だったな。」
家「それにしても五条、前世より弱くなったな。」
五「うるせぇ!やり方を忘れただけだ!」
夏「前世の記憶はあるのにか?」
伏「意味分からない。」
五「黙ってろ!!」
俺が前世の記憶を思い出した時、5人も前世の記憶を思い出したらしく、たまに今のように前世の時の話しをしたりなんかもする。
でも、なぜか五条は戦い方を忘れているらしく前世より力が弱くなっていた。
どうやら人により思い出し方の個人差があるらしい。
家「それにしても、宿儺が居ないのに虎杖が戦えるのは不思議だな。解剖してみたいわ。」
うわ、家入の発言怖っ。ゾッとした。
『怖い発言しないでよ、めっちゃゾッとしたじゃん。』
家「ウケる。」
ウケるって何が?
釘「あぁ、それより早くラーメン食べに行こうぜ。」
夏「そうだね。」
?「ちょっとそこの6人組。」
え、誰...?
・
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プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年6月14日 11時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:CATHERINE | 作成日時:2021年4月12日 23時