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帝国編2 ページ15

アイリス「どうして帝国に?」


アイリスの質問にカレンが答える



カレン「聖地ディムルンでの戦争以前から、帝国とはことあるごとに対立してきた。
だが協定を結んだ今、帝国とは再び親睦を深めたいんだ」


キース「で、結果交流会をしようってことになったんだ。剣を交えるもよし、言葉を交わすもよしのな」



キースが付け加えるように話す。



キャトラ「ふーん・・・ん?」


ディーン「まぁそれ自体は数日後にやるんだが、事前に挨拶しといた方がいいと思ってな」


アイリス「良い心がけだと思います」


ディーン「そうか〜?いや〜それほどでも〜(照れ)」


キャトラ「ちょっと!頬緩みすぎ!いい加減慣れなさいよ!」


センリ「(汗)」



ディーンは褒める度に照れてしまう残念な男であった_____クライヴとは別種の←



クライヴ「ちょっと待て!そこ付け加える必要あったか!?」


リアム「誰に向かって言ってんだクライヴ?」


キャトラ「ねぇねぇアイリス」


アイリス「なあにキャトラ?」



キャトラはアイリスに問いかける。



キャトラ「今更だけどさ、帝国ってどんな国なのかしら?」


アイリス「え?」


キャトラ「アタシらの仲間の何人かは帝国出身だけど、よく考えたらどんな国か全然知らなくない?」


アイリス・センリ「「!」」


アイリス「確かに・・・」


キャトラ「ってことで___」



ここでキャトラは声色を変える。



キャトラ「皆に聞いてみましょ!!」


アイリス・センリ「Σ!」


キャトラ「じゃあ早速、メグー!シャルー!」


メグ「ん?何だお?」


シャル「どうしたトラー?」


キャトラ「帝国について色々教えて!」


アイリス「キャ、キャトラ・・・」



キャトラの行動力にアイリスは戸惑いを見せる。



シャル「帝国?んな聞かれても色々でっかい国っつー事しか知らねーよ」


キャトラ「何それ雑過ぎない?」


シャル「文句言うな!」


キャトラ「メグは?」


メグ「メグたんもそれくらいしか知らないおー」


キャトラ「うーん」


ディーン「俺が説明してやる!」



突然ディーンが割り込んできた。



キャトラ「いいの?じゃあ帝国ってどんな国?」


ディーン「そうだなぁ・・・とにかく色々でっかい国だな!」


キャトラ「Σアンタもかい!」

帝国編3→←帝国編1


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

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あずきいろ

ラッキー白猫アイテム

シャルのビーフ


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作者名:雪碑 x他1人 | 作成日時:2016年11月6日 20時

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