検索窓
今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:14,485 hit

Z囲ウしtィ ページ18

花袋「これは……うむむぅ」



花袋は国木田が持ってきた携帯を電潜(ハッキング)して、唸っていた。



花袋「どうやら宛先不明の電子伝書が送られていたようじゃな。
それも送信先が操作しなくとも自動的に送信するよう、仕掛けを施されたものじゃ」


国木田「送り主はあの女だな。仕掛けは恐らくお前と作家のを複合して作ったものだろう」


花袋「なんと面妖な……然し、逆探知対策までは遣ってなかったようじゃのう。ただ───」



花袋は蒲団を被り乍ら、困り顔で頭を掻いてこう云う。



花袋「如何いう訳か電子伝書の送信先が、別の携帯電話に設定されておるのじゃ」


国木田「真逆、携帯電話を複数使用したのか?何のために……」



国木田は疑問符を付けながらも推理し、花袋にこう述べる。



国木田「もしかしたら、どちらか一方が俺の異能で作った偽物かもしれん。花袋、携帯電話の場所は!?」


花袋「待て待て……片方は地下の駐車場、もう片方は此処から10米先にある公園じゃ!」


国木田「判った!」



国木田は早速携帯電話を取り出して、探偵社員に携帯電話の位置情報を報せた。



***



敦「───有った」



国木田の連絡を受けた社員の内、敦、鏡花、谷崎、賢治が二手に分かれて回収に向かっていた。


その一方である地下駐車場に居た敦は、鏡花と共に無防備に置かれた携帯電話を見る。



鏡花「間違いなく罠だと思う。何が起こっても大丈夫なよう、回収は夜叉に任せる」


敦「うん……処で、さっきからカチカチ音がするんだけど───」



と、敦が云うや否や、周囲の車が一気に爆発した。



***



同時刻、公園でも爆発は起こっていた。



谷崎「これッて、時限式爆弾!?」


賢治「如何しますか?」


谷崎「と、兎に角民間人の避難を!」


賢治「判りました!」



爆風が巻き起こる中、二人は懸命に周囲の歩行者を安全な所に向かわせた。

慈ly烏はチ→←じ遊ウr嗚k



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
48人がお気に入り
設定タグ:文スト , 芥川龍之介 , サイコ、シリアス   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

雪碑(プロフ) - まつかわもちさん» 一作目から読んでくださりありがとうございます!まぁ、評価するかどうかは個人の自由ですから…‥ (2018年7月22日 9時) (レス) id: 12c252c2e1 (このIDを非表示/違反報告)
まつかわもち(プロフ) - 一作目から一気読みしてきました! 面白いです。頑張ってください! これは独り言です……お気に入りは沢山あるのに評価が一切ないって嫌ですよね。 (2018年7月22日 9時) (レス) id: 895f1d2de6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雪碑 | 作成日時:2018年7月18日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。