熱/ﾊｲﾊｲhssy ページ32
パセリまみれ様からのリクエストです
ありがとうございます(*'')*,,)"
⚠syhs学パロシリーズ
hs side
hs「んーと、この薬は……ここか。」
棚にずらりと並んだ小瓶の中からぽつんとひとつ分空いているところに今手に持っていた小瓶を埋めるように戻した
棚の扉の窓に反射した自分が目に入り無意識にそちらを向いて髪の毛を直していると
がらっと音を立てて保健室の扉が開いた
なんとなく誰かはわかったので、そちらに振り向かずに自分の髪の毛をいじり続ける
hs「今日も来たの、猪狩くん」
一応声をかけたが返事がない
まさか違う人だったかな、と思い内心不安になりながら振り向くと
さっき想像していた彼が立っていた
hs「…もう返事してよ」
「不安になっちゃうじゃん」
ほっと胸をなでおろしながら彼の元に向かうと
彼は机に片手をつき前のめりになり俯いていた
いつもと様子の違う彼に疑問を抱いた俺は更に近づいて彼の顔を下から覗き込んだ
すると彼の頬はほんのりと赤く染まり少し息が荒くなっていた
hs「えぇちょ、大丈夫？」
sy「せんせ、」
hs「おっ…と」
こちらに倒れかけたためなんとかぎりぎりで彼の肩を両手で掴んで支えた
片手を彼の額に当てると案の定平熱よりもひと回りあつい熱が伝わってきて
とりあえず近くにあったベッドに座らせた
hs「どうする？帰る？」
俺が問いかけると彼は小さく頷いた
そういえば猪狩くんちちょっと遠かったっけ。
結構症状も重いし1人で帰らすのはさすがに心配
hs「んじゃ、俺の車乗ってきな」
「特別だぞー？」
俺がそう言って頭を撫でると彼は首だけで返事をした
一応職員室に伝えに行くと
校長先生に そのまま帰っちゃっても大丈夫だよ と言われたので荷物も持って車の鍵を手に取り駐車場に向かった
確かに保健室誰も来なくて暇だけどさ。
なんかちょっぴり悲しい。
まぁ明日は休日だからなんだかんだ言って早上がり出来て良かったかも。
そんなことを考えてるうちに自分の愛車につき
助手席のドアを開け後ろからついてきた彼を乗せた
自分も運転席に乗ってエンジンをかけアクセルを踏んだ
.
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蜻蛉ﾄﾝﾎﾞ(プロフ) - さくらさん» リクエストして頂いたお話移行先の方へ投稿させて頂きました!遅くなってしまい申し訳ありません汗 (2021年3月24日 1時) (
レス) id: 9229141df0 (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉ﾄﾝﾎﾞ(プロフ) - さくらさん» 入院お疲れ様でした~ ご期待に応えられたようで良かったです^^* リクエストありがとうございます!しばしお待ちを~ (2021年3月18日 22時) (レス) id: 9229141df0 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - キスマつけるsoyヤバいですきっと。すみません。リクエストになってしまうのですがゆっくりでいいのでお願いしたいです。 (2021年3月18日 20時) (レス) id: 8a57cea205 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 無事に退院しました。3つとも素晴らしくてありがとうございました。早く読みたくてウズウズしてました~。癒されました！ご主人様最高〜。ロミジュリ机の上で〜はヤバいです。これはもうsoy×yutの裏も読んで見たいです！2人の初めてを、ウブなyutを是非！背中に (2021年3月18日 20時) (レス) id: 8a57cea205 (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉ﾄﾝﾎﾞ(プロフ) - 樹さん» リクエストして頂いたお話移行先の方に投稿させて頂きました!遅くなってしまい申し訳ありません汗 (2021年3月18日 1時) (レス) id: 9229141df0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蜻蛉ﾄﾝﾎﾞ | 作成日時：2021年2月9日 0時
