ハロウィンですね ページ24
時系列は無視するものとします。行き当たりばったりのお話です。本編より配慮してないのでキャラ崩壊注意。
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ハロウィン。
古代ケルト人の祭りで、その原点は知らずに便乗してお菓子を欲しがる子供や若者がこの辺りにもよく出没する。
まぁ萬屋には関係ない話だから……と、無下には出来ない。こういうイベント事になると一風変わった依頼が増える。
子供達を喜ばせたいからお化け役をして欲しいとか、南瓜を彫るのを手伝って欲しいとか、施設の飾り付けを手伝って欲しいとか。
今日もまた仕事を終えてひとまず事務所に戻るところだ。
「はぁ〜〜、」
街はどこもかしこも南瓜やコウモリ、お化けやキャンディの飾り付けが施されている。それで客引きが出来るなら素晴らしい。うちもしようかな、と思うけど萬屋とハロウィンは直接関係が無いのでやめておく。
「あ、Aおかえり！」
「おかえり！じゃねぇんだよ！！！帰れ！！！」
「相変わらず元気だな」
鍵を閉めてきた筈の事務所には優雅にくつろいでいるクロロ=不法侵入者=ルシルフルがいた。
「おい人の名前で誤解を招くような言葉を挟むんじゃない」
「誤解じゃねぇだろ」
家だけじゃ飽き足らず事務所まで不法侵入し始めたよコイツ。なに、趣味が不法侵入なの？読書とかカッコつけるのやめて不法侵入にしなよ。それで金輪際俺の前に現れないでくれ。
「…………で、何か用？」
「そうなんだよ、聞いてくれ」
「……何か変な匂いだな、お前がお前じゃないみたいな…別の男の匂いがする。」
「嫉妬か？」
「出てくか？」
嫉妬なんてする訳ないだろ勘弁してくれ。つれないなぁ、みたいな顔で見るのやめてくれ、仕事終わらしてきたんだよ。お前ら盗賊みたいに暇でもなければ自由でもないんだ。……好きでやってるんだけど。
そしてクロロから詳細を聞くに、どうやら面倒臭い念能力をかけられたらしい。絶対嘘だろお前、腐ってもあの幻影旅団の団長がそこら辺の念能力者の攻撃を受ける訳ないじゃん。
……と、思っているけどクロロの話し方に嘘は無い。俺は自分の五感に絶対の信頼を持ってる。これが商売道具だし。
「マジ？」
「マジ。」
「……別に俺除念は出来ねぇぞ。探すのは、…まぁ母数が少ないから苦手だけど出来なくは」
「それも考えたんだが、もっと手っ取り早く済む方法がある。」
「へぇ何？」
「お前の血液を貰えば済む」
「は？」
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リア(プロフ) - めちゃくちゃ嬉しいです！！更新ありがとうございます✨ (2022年2月27日 20時) (
レス) @page49 id: 4e19e52989 (このIDを非表示/違反報告)
山菜(プロフ) - リアさん» 貴方のコメント見て嬉しかったので更新しました！少なくてすみません💦 (2022年2月26日 3時) (レス) id: 812ae7ec81 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - 更新停止しちゃってるけどめっちゃ好きです！！ (2022年2月18日 5時) (レス) @page43 id: 4e19e52989 (このIDを非表示/違反報告)
山菜(プロフ) - ルイさん» わ！結構前からですね…！一時更新がほぼ停止してしまっていたので…！！ありがたいです😭これからも振り回していこうと思います😂嬉しいお言葉ありがとうございます！今後ともよろしくお願いします😌 (2021年11月14日 3時) (レス) @page38 id: 812ae7ec81 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 初めましてコメント失礼します。連載開始時から読んでいます。男主好きなのでとても刺さりました！理想の振り回され方…🥺笑。これからも楽しみにしています！ (2021年11月9日 13時) (レス) id: 2f35e832cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山菜 | 作成日時：2021年9月27日 2時
