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まふまふ side



AさんのためにAtRのライブのチケットを持って行った




正直めちゃくちゃ喜んでくれることを期待していたので振られてしまってちょっと落ち込んだけど...




そういう所はAさんらしい




ファンとしての何としても守りたい彼女を見る度に信頼度が高まる




仕方ないので諦めてコンビニの出口へ向かうと白石くんとすれ違った




ま「白石くんこんにちは」






挨拶なんてしたくないけど...しない訳にもいかない





同じ位置にある視線がぶつかる



その直後白石くんが僕の耳に口元を持ってきて、





遙真「ちょっと話しませんか」





と言った





背中一面に鳥肌が立つ感じがして1歩下がったが白石くんはそんな僕を見て小さく口角を上げた




完全に楽しんでるな...その割にはどこか不機嫌そうだけど





ま「うんいいよ」





年上の余裕なんてもはや無いに等しいがこれ以上からかわれるのも癪




2人でコンビニを出てあの公園に向かった





ま「それで白石くんがなんの用かな?」





遙真「いい加減にして貰えませんか」






でたよブラック白石くん...名前に白なんてついているけど全然真っ黒





ま「何がかな?僕は何もしてないけど」





不機嫌な白石くんには悪いがこればっかりは本当に心当たりがない





遙真「今、Aと話してましたよね?」




ま「え、まぁそりゃ話すよね



僕Aさんのこと好きだし、君の彼女だからって諦めてないし」





思いのほかすらすらと言葉が出てくる自分にびっくりする




Aさんに対する思いはそれほどまでに大きい



コミュ障な僕を簡単に変えてしまうほどに





遙真「だから!!!それが迷惑なんですよ!



Aは僕のだ。指1本、視界の端にすら触れさせない


だっておかしいでしょ?僕というものがあるのに他の異性と話すなんて



許されないんですよ


Aは僕の気持ちをわかってくれた。だからもう話しかけないでください」




心底そう思っているらしい




ま「それは違うんじゃないの?


彼氏だからってAさんの全てを縛るのは違うと思うよ!?」





感情的に白石くんに詰め寄った




僕の恋愛感情抜きにしてもそれは違う



そんなの後で苦しくなるだけだ

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設定タグ:歌い手 , まふまふ   
作品ジャンル:恋愛
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ねむ。(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます!時間のある時に更新頑張るので楽しみにしていてくださいね! (2021年12月5日 20時) (レス) @page41 id: e5d1209f30 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - すごく面白いです!大変だと思いますが、更新頑張ってください! (2021年12月5日 14時) (レス) @page39 id: 6f49e0674a (このIDを非表示/違反報告)
ねむ。(プロフ) - はなさん» コメントありがとうございます!これから先の展開も楽しみにしていただけると嬉しいです! (2021年12月5日 14時) (レス) @page39 id: e5d1209f30 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 急に展開が変わった…遙真さん、、、、どした? (2021年12月5日 6時) (レス) @page37 id: f21a8d2e78 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ。(プロフ) - リツさん» コメントありがとうございます!受験生なんですね、私と同じだ(あれ)。そんなふうに言って頂けてとても嬉しいです!頑張ってくださいね!勉強の合間にぜひ読んでください (2021年12月4日 18時) (レス) id: e5d1209f30 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねむ。 | 作成日時:2021年11月18日 18時

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