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まふまふ side




「ふぅ...」



家の鍵を閉め、ドアの前でため息をひとつ




今から数日ぶりにAさんのバイト先であるコンビニに行く予定



この曜日のこの時間ならきっといるはず




最近はずっと避けてた




まぁエナドリは困らないほどあるし、基本ご飯は出前だから問題はなかった




Aさんの無事を確かめないと





『いらっしゃいませー...ぁ』




今小さくあって言ったな...笑



やっぱり気づくよね、気まずいよね




またコンビニ来てくださいって言われて素直に行く人普通いないよね




それでも僕は諦めないって決めたから君に嫌われない限りアタックするよ




ま「来ちゃった笑」




『...はい、御来店ありがとうございます』



何はともあれAさんがコンビニにいるってことはまだ無事ってことだ




ま「良かった...」




『良かった...?』




ま「あー、Aさんに嫌われたかなって...」




正直に話す訳にも行かずとりあえずそれっぽい言葉で返す




『それは私の方ですよ


今日もエナドリ買いにいらしたんですか?笑』




今までとは違い会話をしてくれるのが嬉しい



でもこれもきっと白石くんという彼氏がいるから、僕と話しても週刊誌の記者に撮られても違うと堂々と言えるからなんだろう




ま「うん、曲作りには必須だからね〜」




『もう...リスナーの皆さんが聞いたら心配しますよ


もう少し、コーヒーとか紅茶とかにしたらいいのに』




Aさんが言うならそうしようかな





遙真「あ、A〜...まふまふさん」




僕にしか見えない角度で鋭い視線を送ってくる白石くん



そっか、バイト先同じだもんね...それに呼び捨て




僕が知らないところで2人が良好に関係を築いている


それがもう喉が焼けそうなくらい痛い




ま「こんにちは」




遙真「こんにちは」




『...?』





遙真「まふまふさん、Aは俺の彼女なので話しかけないで貰えますか」




Aさんにベッタリと張り付きいつもの猫なでしたみたいな、取り繕った声と笑みで返してくるがその目は笑っていない




目の奥が嫉妬と束縛でいっぱいになっていた




あぁ...これがこの人の本性か

小さな変化→←・



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設定タグ:歌い手 , まふまふ   
作品ジャンル:恋愛
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ねむ。(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます!時間のある時に更新頑張るので楽しみにしていてくださいね! (2021年12月5日 20時) (レス) @page41 id: e5d1209f30 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - すごく面白いです!大変だと思いますが、更新頑張ってください! (2021年12月5日 14時) (レス) @page39 id: 6f49e0674a (このIDを非表示/違反報告)
ねむ。(プロフ) - はなさん» コメントありがとうございます!これから先の展開も楽しみにしていただけると嬉しいです! (2021年12月5日 14時) (レス) @page39 id: e5d1209f30 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 急に展開が変わった…遙真さん、、、、どした? (2021年12月5日 6時) (レス) @page37 id: f21a8d2e78 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ。(プロフ) - リツさん» コメントありがとうございます!受験生なんですね、私と同じだ(あれ)。そんなふうに言って頂けてとても嬉しいです!頑張ってくださいね!勉強の合間にぜひ読んでください (2021年12月4日 18時) (レス) id: e5d1209f30 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねむ。 | 作成日時:2021年11月18日 18時

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