その温かさは知らない【srr】

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今日も今日とてバイト



いつもなら終わったらすぐに帰るのだが店長に待っとくように言われた




店長「はい！明日から大学生のふたりは夏休みなわけですが！！」




『わけですが？？』





店長「今年は避暑地でカフェ営業します！」




由梨「ええええほんとですか？？やった〜！」




あ「泊まり込みですか？」




店長「うん！て言っても1週間くらいだしいいリフレッシュになると思う！


友達のカフェとうちで一緒に営業するからね〜」




『いいですね！』




由梨「Aも行くでしょ？」




『うん！』




明後日からの1週間、軽井沢へレッツゴーです


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『…って感じで軽井沢行くんですよ〜』




そ「えー楽しそうだな〜」




『ですよね！大学生の夏休みは長いですから予定が埋まるのは嬉しいです』




そ「ねぇ……」




なんだか緊張しているような声




『はい？』




そ「もし良かったら夏休みどこか行かない？場所はAさん決めて大丈夫だから」



まさかの誘いにびっくりしてしまう


私たちはあれ以来会っていない



会いたくないと言ったら嘘になる


だけど少し怖いと思ってしまうのも事実なのだ



『…少し考えてもいいですか？


またご連絡しますね』




そ「うん…待ってるね」





軽井沢でゆっくり考えよう……

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