その温かさは知らない【srr】

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翌日＿＿







今日は大学もバイトもないのでこないだから1人でお出かけに行くつもりだった




着替えてメイクをして、うん準備OK！




いつもは休日に1人で外に…なんてないんだけどどうしても今日中に欲しいものがあるのだ






それはデパコス！！！






私が好きなお店が新作のリップを発売したのだ！



前々からチェックしてたもので売り切れる前に買いたい！



急いで家を出る



隣町なので電車を待つより歩いた方が早い









しばらく歩くとデパートに着いた





ここからが1番気をつけなければならない





早足で購入した後、またすぐに出て家へ戻る




よし、シミュレーションはバッチリだ！





無事に可愛い新色リップを購入し、デパートを出た





『か、買えた〜！！！』





小さな達成感を感じた






ふと視線を左に向けると、以前彼方さんに助けてもらった公園





『1週間くらい前か…』





もうずいぶん前のことのような気がする







そ「Aさん！」





え……？




『か、彼方さん！？あ、あの私…』



そ「大丈夫ですよ、なにか事情があったんですよね？」




『私今、話せる余裕なくて、、またご連絡するので……』




そ「あ、待って！」









パシッ＿＿＿＿











彼方さんが私の腕を掴んで引きとめた




掴……んで…






そ「え、大丈夫ですか？Aさん！？」






彼方さんの声が響く中、私の視界はブラックアウトした

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