天才ボカロPの正体はJK 3【歌い手】【シェアハウス】

104話 ページ9

うらたside


部屋で音楽を聞いていたら坂田とまふが怯えた様子で部屋に来た



さ「うらさん！！そらるさんとAが喧嘩しとる！」


ヘッドホンをしていたため気づかなかったが確かに喧嘩をする声が聞こえる



う「んぁ？人間なんだから喧嘩くらいするだろ、ほっとけば？」



ま「でもでも！ほんとにバチバチに言い合ってて...」



う「そんなに？...それじゃ止めに行くか」




部屋に向かうほど大きくなる2人の声



なんの言い合いをしているのか全く分からない




う「2人とも何喧嘩してんの？」



少し会話を交わした後、そらるさんもAも自分の部屋に走っていった



ま「2人とも何で喧嘩してたんだろ...」



さ「最後、弱虫とか分からずやとか言うてたな」



う「明日もこのままだったら仲直りさせようか」



ま「そーですね」






その後も空気は最悪で、ご飯の時も俺たちが会話をしても入ってこなければお互い口をきくこともなかった


お風呂上がったらみんなでテレビを見たりゲームをしたりするのに


「今日はもう部屋に戻るね」


と言ってAは部屋に戻った



明日まで待とうと思ったが俺たちがもう限界



う「そらるさん、何があったんですか？」



まさ「「ちょ、うらさん！？」」



う「これは2人の問題だと思うけどこの空気に俺たちが耐えられないんです。仲直りするなり、俺たちに話すなりしてください。」



そ「Aが悪い」



う「そんな子供みたいなこと言って...」



そ「俺だって謝りたいし大人気ないと思ってるよ！？

でも俺が譲歩しちゃダメなんだ」



う「詳しく聞かせてください」



2人でテーブルに腰掛ける




坂田とまふはどこかに行ったぽい

多分Aの所かな...

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