天才ボカロPの正体はJK 3【歌い手】【シェアハウス】

110話 ページ15

せ「どしたん！？」



96「A？？」



全員の視線が私に向く


思わずパニックになってしまい、、



『あ、いや、その、、追加のワイン持ってきます！！！！』


そう言って逃げるように階段を駆け上がった



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Sou side


Aに声をかけると大きな声で驚かれた


いやびっくりしたのこっちなんだけど！？


顔を真っ赤にしたAは階段を駆け上がってどこかへ行った



月「そっちにワインはないんじゃない…？」


真っ赤にしたA…あんなの初めて見たかも



s「俺何かしたかな……」



そ「はぁ...蒼、悪いけどA呼んできてくれない？」



s「俺はいいですけど…」



そ「ん。よろしく〜」



そらるさんにグイグイと押され階段をあがる


2階…まだまだ上に続いてる…この家部屋多くない？


2階にはいなかったので3階に上がる


1番手前のドアを開けるとAがいた



s「A？」



『え？そ、蒼！ちょっと待って…』



ほんとにどうしたのだろう…顔を手で覆い深呼吸をしている



s「体調悪いの？」



『体調？わ、悪くないけど…』



言葉も上手く紡げていないし……



ふと、視線をパソコンに移すとそこには


「Sou デモ」


と書かれたファイルが表示されていた



あぁ、ここAの作業部屋なんだ



s「ねぇそれ、俺に書いてくれた曲だよね？聞いてもいい？」



『え！？い、今？』



s「今。頼んでから１ヶ月、ずっと聞きたかったんだ」



『わ、わかっ…た』




Aは「再生」の文字をクリックした

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