I decided to leave you ページ36
さ「はい1時間たった〜！って、ゲームしとるやん！」
一通り話し終わってゲームをしていた私とまふまふさん
ま「思ったより早く話が終わったんだよ」
さ「それならLINEしてや〜」
『まぁまぁいいじゃん』
悩みまくっていた私を見てまふまふさんが気晴らしにゲームをしようと誘ってくれた
正直気が紛れてた分、坂田の顔を見てまた思い出してしまったが
さ「何話したんー？」
私とまふまふさんの間に入って、まふまふさんの肩に頭を乗せている
ま「坂田には内緒！ね？」
『まふまふさんがそう言うならそれでいーよ』
さ「はぁ？やっぱまふなんか呼ばなきゃ良かった」
文句ばかり言う坂田を混ぜて3人でまたゲーム再開
でも私はさっきまでほどあまり集中出来なかった
自分を大切にってなんだろう
桃奈も同じようなことを言っていた
早く理解しなきゃ
早く理解してこの家を出ていかないと
次の家を...泊めてくれる男の人の家を...
さ「A？大丈夫？」
ま「顔色悪いよ？」
『あ、うん、大丈夫。ちょっと目眩がして...』
さ「えぇ？それもう休みなよ
明日も学校やろ？」
色んなことを考えすぎてしんどい
そして何故だろう、心臓の奥が締まる
此処を離れたくないって言ってる気がする
いやいや...わがまま言うな
何日も居れないことなんて分かってただろ
さ「A？」
『あ、ごめん。大丈夫。』
さ「いや大丈夫やないて。俺のベッドで寝てええからもう寝ろ」
「わかった。」
明日、家を出よう
そう心に決めた
『荷物も部屋に持って行くわ』
さ「おー。俺たちはもう少しゲームするわ。なんかあったらLINEして」
『はーい』
決心が揺らがないうちに荷物もまとめたかった
もしかしたら坂田は止めてくれるかもしれない
出ていくなって言うかもしれないけど
そんなこと望んじゃだめだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 126人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねむ。(プロフ) - Aqoursさん» ありがとうございます！めっちゃ嬉しいです！私も浦島坂田船さんは初挑戦なのですが楽しんで頂けて良かったです！これからもよろしくお願いしますね！ (2023年1月4日 22時) (
レス) @page19 id: f0b0bef866 (このIDを非表示/違反報告)
Aqours - 浦島坂田船がもっと好きになりました 気になって読んだのですが，とても面白かったです (2022年12月24日 8時) (レス) @page27 id: 54982da248 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ。(プロフ) - にやあ確定さん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！素敵な結末に向けて頑張りますので是非これからもよろしくお願いします🙏 (2022年12月23日 17時) (レス) id: e5d1209f30 (このIDを非表示/違反報告)
にやあ確定 - コメント失礼します。気になって読んでみて正解過ぎました😽これからも読みつづけます。sktさんと四月一日ちゃんの生活がさいこおおであれ💮素敵な作品ありがとうございます。 (2022年12月18日 17時) (レス) @page23 id: 28b1a8c3b0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ねむ。 | 作成日時：2022年12月11日 23時
