【銀魂】嘘と林檎

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「…A、A！」

『…！あ、ごめんごめん！』

「なんか最近ボーっとして大丈夫アルか？」

『ん〜全然大丈夫だよ』

「A宛に手紙来てるヨ」

この手紙…

『ありがとう、やっぱりちょっと部屋で休んで来るね！』


部屋戻って鍵をかける



…もうこんな時期か


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

─依頼─

詳しくは会って伝える
〇月△日 □時に雪牙堂にて待つ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


珍しい。
いつもならこの手紙に全て書かれている筈なのに

それに明日か…



気分が暗くなってきちゃったな
散歩でもしようかな！








私の秘密の一つ


私は攘夷戦争に参加していた
戦っていた場所が悪く
政府に目をつけられた
だが政府は私を捕まえられなかった

しかし戦争が終わった世で
運悪く政府に見つかってしまった
政府は私に交換条件を持ち出した

定期的に政府からの依頼をこなせば
普通の暮らしを保証すると

平和の世を望んだ私は受け入れた
殆どが政府の面倒事を片付けるもの




これが隠し事









案外お互い様かもね、銀さん

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