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改めて向かい合って座ってみると
何とも気恥しいというか、変な感じというか…
それから私は、銀さんの話を聞いた
さっきは知らない人のフリをして聞いた話を
もっと深く、噛み締めるように
銀さんは私の目を見て話した
聞きたくなかったような話もあった
けど、聞いてみればなんてことは無い
確かに悲しかった
でもそれは銀さんも同じ
確かに私も何もしなかった。
でもそれも銀さんと同じ
確かに好きだった。いや、今も好き
そしてそれだって銀さんも同じだった
誤解が溶けていく
『…うん。そっか…ううん。いいの。やっぱり勝手なのはお互い様だったのね』
「俺はお前にも月詠にもひでぇ事しちまった。許されるなんて思っちゃいねぇ。でもな、ちゃんと言いたかったし、謝りたかった。改めて言わせてくれ、本当にすまねぇ…っ！」
『もう、わかったって。私にも言わせてよ。…あのね、私本当は自分で気づいてたの』
「？」
『確かに居なくなったのは、仕事の事が1番だった。でもね、私逃げたの。月詠に銀さんをとられてしまったことが、悔しくて、情けなくて。言い方が可笑しいけれど、自分が可哀想になったの。だからこれ以上惨めにならない為に、そして銀さんに仕返ししてやろうと思ってさ…ごめんなさい。』
「それは…」
『あはは、もういいって！だってさ、会いに来てくれたもの。私に会いたいって言ってこんな山奥まで！本当はずっと会いたかった…から…』
前から思っていた言葉を実際に言葉にして見ると
何だか目頭が熱くなってきた
『ふぅ…言いたい事ついでに、私がなんの仕事してるのか、どうして戦えるのか知りたいよね？』
「あ、あぁ。でも、無理して話さなくてもいいんだぜ？」
『私は……聞いて欲しい、かな。これからのことに大きく関わることだから。』
「そっか、わかった」
話し終わると銀さんは考え込むようにしながら
「やっぱり本当だったんだな…」
と、呟いた
『やっぱり？あんまり驚かないんだね』
「実はな、この場所を教えてくれた男がそのことについても話ていたんだ。信じてはいなかったんだけどな。でも本人から聞くと…」
『そ、それ！なんでこの場所を知ってたのか気になっていたの！どんな人だった？！』
「なんか、身長が高くて長い髪を結った…」
それは私にとっての師匠のような父親のような
大きな背をしたあの人だ
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焼酎ハイボール(プロフ) - みーたん@銀さんらぶさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！なんとかツッキーも幸せになれるエンドを書きたいと思います！亀更新ですがハッピーエンドまでよろしくお願いします（人´∀`*） (2017年9月3日 23時) (
レス) id: 2a9b8b3a2b (このIDを非表示/違反報告)
みーたん@銀さんらぶ(プロフ) - カッコいい銀さんが戻ってきて嬉しいです！個人的にはツッキーも大好きなので月詠とも仲直り...じゃないけど許せるところまでこのお話は続けてほしいです。 (2017年9月3日 19時) (レス) id: 7c60e25e43 (このIDを非表示/違反報告)
みーたん@銀さんらぶ(プロフ) - はじめまして！序盤から切ない展開ですね銀さんらぶでもあり、銀魂キャラ全員好きなので複雑といえば複雑ですが、続き楽しみにしてますね！ (2017年7月3日 22時) (レス) id: b9e5180767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：焼酎ハイボール | 作成日時：2017年7月3日 22時
