44話 ページ46
．
マイカ「ねえ、徹せんぱい！聞きました？」
及川「なにが？」
マイカ「木羽さんですよっ！ここ辞めてアイドル部にはいったんですって！」
及川「ああ、やるよねぇ」
マイカ「止めないんですか？」
及川「なんで止めるの？」
マイカ「だって…アイドルなんて…仮にも元バレー部なんだし…」
及川「もう辞めたやつの話したって仕方ないじゃん〜」
マイカ「そうですけど…」
及川「それに、マネージャー一人になってもマイカなら仕事全部こなせるでしょ？」
マイカ「まあ…今までもそうでしたから…」
及川「なら問題ない！俺らも早く次の子見つけれるように頑張るからさっ！」
マイカ「でも…」
及川「信じてるよ、マネージャー。」
マイカ「はいっ…」
岩泉「と言っても春高前だぞ…女バレから引っ張ってくるか…」
マイカ「いいです！マイカ、頑張りますから！」
岩泉「いや、でも…」
マイカ「マイカ、やれます。」
岩泉「そうか、頼もしいな」
マイカ「ありがとうございます。準備してきます。」
矢巾「ほんとに辞めちゃったんだな…そういや国見は？」
金田一「えっ…あぁ、なんか早退したらしくて…」
矢巾「え、なんで？」
金田一「急に体調崩したみたいです」
矢巾「春高前なのに、不吉なことが連鎖するなあ」
金田一「そっすね…」
及川「え、国見ちゃんいないの？参ったなー今日、マッキーとまっつんもいないんだよ」
金田一「え、どうかしたんすか？」
及川「なんか吹奏楽部に用事あるとかわけわかんないこと言ってさっき出てっちゃった。ほんと何してんだろ…」
金田一「はぁ…吹奏楽部…」
矢巾「先輩、それサボりだと思った方がいいっす」
及川「だよね〜、まあすぐ戻るって言ってたし」
金田一「そうすか」
及川「さあ、練習練習！マネージャー一人減ったんだから、準備手伝ってよ！」
俺達はそう言って準備に取り掛かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イナフ(プロフ) - とうふになりたいソボロゴハンさん» そう言って貰えてすごく嬉しいです！はい、頑張ります！ (2017年4月8日 6時) (
レス) id: d6a82f5fe9 (このIDを非表示/違反報告)
とうふになりたいソボロゴハン - すごく面白いです！更新頑張ってください！！ (2017年4月8日 6時) (レス) id: 821c3e2849 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：イナフ | 作成日時：2017年3月9日 23時
