電話 ページ5
いづみside
既に夕方だったが時間もないので直ぐに電話をかけてみた。
すると
「もしもし？」
と直ぐに電話にでてくれた。
い「A！今から時間ある！？」
「うぇ！？いきなりどうしたの？」
それもそうだ、久しぶりに電話がかかってきたと思ったらいきなりこれなのだから。
「まぁ生憎、時間はめちゃくちゃあるよ」
そう言う幼なじみはどこか疲れのある声でそう言った。
い「申し訳ないけど今から天鵞絨駅にこれ
る！？」
「は？天鵞絨駅？別に良いけど、え？何で？」
い「訳は後で話す！至急天鵞絨駅までよろしく
ね！駅に迎えを行かすから！」
「え、分かったけど、どういうこと？」
い「じゃあ、またあとでね！」
と言うと今だ疑問だらけであろう幼なじみを置いて電話を切った。
い「･･･さぁ！とりあえず申し訳ないんだけど誰か
迎えに行ってきてもらっても良いかな？」
綴「いやいやいや！強引すぎません！？」
何事も無かったかのように話始めると安定の綴くんがツッコミを入れてくれた。
い「いや、まぁそうだよねぇー、強引すぎたよ
ねぇー」
真「強引なアンタも好き」
なんてちょっと落ち込んでいると真澄くんがいつも通り告白をしてくる。
幸「まぁ、でも言っちゃったもんはしょうがない
でしょ」
い「まぁAだったらこの位の強引さでも大丈
夫だと思うけど。分かったって言ってたし」
至「むしろ良くOKしてくれたよね」
そんな話をしていると私の携帯がピコンと音を立てた。
い「あ、AからLIMEが来た！･･･あと30分く
らいしたら着くって！」
咲「本当ですか！じゃあオレお迎えに行ってきま
すね！」
い「ありがとう咲也くん！」
咲「そのAさん？って方はどんな方です
か？」
い「あ、そうだよね、写真みせるね･･･はいコレ」
スマホで写真を探すとみんなの方に見せた。
一「わー！かわいーじゃん！」
い「まぁ、黙ってればねー」
アイスバーを片手にめちゃくちゃいい笑顔でカメラにピースしている幼なじみ。
シ「オー、どんな人かますます気になるネ！」
咲「あ、そろそろオレ行ってきますね！」
い「よろしくね！気を付けて！」
咲「はい！」
そうして咲也くんは元気な返事をして談話室から出ていった。
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なつ(プロフ) - ASAHIさん» ありがとうございます！凄く励みになります！これからも、つたない文章ではありますがよろしくお願いします！ (2021年6月20日 17時) (
レス) id: 8769634797 (このIDを非表示/違反報告)
ASAHI(プロフ) - 初コメ失礼します！すっごく好きです！これからも頑張ってください！！ (2021年6月20日 16時) (レス) id: eadd94c2a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつ | 作成日時：2021年6月13日 11時
