8 ページ8
ご飯を食べ終えたあたしたちは、
それぞれ違うことをし始める。
あたしは洗い物。
ビンオッパはお風呂。
ミニョクはあたしが洗った食器を拭いてくれる。
『ねぇ、ミニョク。』
RK「ん?」
『デビューってさ…どんな感じ?」
RK「えっ…?」
『みんな、楽しそうだなーと思ってさ。』
RK「うん、楽しい。」
『そっか。良かったね。』
RK「うん。Aはさ…」
『ん?』
RK「Aは、俺らといて楽しい?」
『楽しいに決まってるじゃん。ㅋ
なんで今更そんなこと聞くの。ㅋㅋ』
RK「Aはデビューできなかったのに、
俺らがAの側にいて…励みになんのかな…って、
Aの辛そうな顔見るといつも思うんだ…。」
『えっ……あ……そうなんだ…。』
RK「うん。」
『確かに、なんで!って思うこともある。
けどね、あたしは、
ASTROが日々有名になっていくのを
見てるのが、感じるのが、1番幸せだよ。』
あたしは最後の食器を洗い終えて
それをミニョクに渡し、
ミニョクの不安そうな目を見て
『大丈夫だから。』
そう微笑んだ。
59人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:© x他1人 | 作成日時:2016年5月15日 9時