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天使40 ページ12

『氷浦さん！！！』

嬉しそうに笑顔を向けるA

ヒロトの気も知らないで________。



貴「さっき、あっちの車両に永世のサッカー部の子がいたからいるかなって思って」



_____探してきちゃった



その言葉によって笑顔になるA

それがヒロトを滅多刺しにする

ヒ「、、、。」

貴「俺達、帝国に勝てたんだ
それで次の相手が星章学園なんだけど」



貴「もし勝てたら、次の休みに





________一緒に遊園地行こう」





ぱあっと花の咲いたように笑顔になる

2人とも携帯を出して連絡先を交換する

今、告白しようとしたヒロトの前で

『ありがとう！』

貴「いや、俺こそ急にごめんね」

貴「お話の途中にすみません」

俺たちにも謝ってくる氷浦くん

ちょっと天然でいい子でちゃんと配慮が出来る



Aの好きな人




タ(でも、今のタイミングはちょっと)

タ(やばいかな)



その後、雷門のメンバーが来て回収して行く



貴「また後で連絡するね！」



爽やかな笑顔で手を振る氷浦くんに

キラキラした笑顔で手を振るA

雷門は氷浦くんとAのこと応援してるみたいだ

でも俺は、

タ(ヒロト、諦めるな)

笑顔でニコニコ携帯を見つめるA

最悪の事態、現状

それに気が付かないでそのままの笑顔で話を戻す



『あ、あの、ヒロトさん、さっき』

ヒ「________い」



ヒ「お前の全部嫌い」



ヒ「なに浮かれてんだよ、きめえな」

ヒ「連絡先交換したところでって感じ」

ヒ「勝てるかわかんねえのにアイツも何言ってんだよ」

ヒ「ちょっと波に乗ってるからって調子乗ってんじゃねえよアイツもお前も」





ヒ「俺はお前のことヘドが出るくらい嫌い」





そう言い、次の駅で降りるヒロト

俺達はなんとも言えない状況になる

タ(ヒロトの気持ちはわかるよ)





タ「ヒロト、Aの事すき？」

ヒ「おれ、Aの全部がだいすき！！！」

タ「じゃあおれ、ずっと応援する！！」





ずっと変わらずに好きでいるヒロト

何があってもAの味方でいた

なのに、なんでヒロトに神は微笑んでくれないんだろうか



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ヒロト、それは辛いよな

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