ゆきいろ34 ページ6
その後は無事に何事もなく今日の部活終了
私は少し残りスクイズの片付けをした後
掃除とボールの整備をしていた
(懐かしいな、1年生の頃みたい)
中学校1年生、1年マネは1人だけ
ボールの空気入れも常に1人
そんな時、霧野くんや神童くん手伝ってくれてたな
『皆に、会いたいなぁ』
天馬くんたちも入学したって言ってたし
楽しそう、、、
(違う違う違う!!私は今、白恋なの!!!)
『早く終わらせて帰ろう』
氷里くんたちが「残るよ」って
言ってくれたのは嬉しかった
けど流石に気が引けて帰ってもらった
(もう4年目なんだからしっかりしないと)
急いで終わらせ、帰ろうとグラウンド前を通ると
(あれ?もしかして、、、)
「エターナルブリザード!!!」
『雪村くんだ』
私は誰にも聞こえない声で呟く
雪村くんは黙々と必殺技の練習をしてる
何回も何回も何回も、、、
(すごい集中力)
面接や練習の時から感じていた
本当に心からサッカーを楽しんでいる
雪「!!?」
視線に気がついたのか
雪村くんがこっちを向き目を見開いた
(あ、ど、どうしよ)
声をかけるべきか否か悩んでいると
雪『、、、ッチ』
(に、睨まれた、、、!!?)
声をかけるという選択肢を放棄し
私は一目散に家へと帰った
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雪村は睨んでるつもりないんだろうなぁ
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森嶋朱雀(プロフ) - 続編おめでとう!!面白いよ!!そして更新頑張れ!!応援&期待してるよ!! (2017年7月23日 18時) (レス) id: 1992c75747 (このIDを非表示/違反報告)
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