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Aがここに帰ってこなくなってから既に1週間が経過していた。
相変わらず朝起きるのは苦手で、メンバーの誰かにモーニングコールをお願いしたりもしていた。
主には、ふっかだが。
ソファで寝っ転がりながら天井にある照明を見る。
この照明は2人がここに引っ越してきて1番初めに、ホームセンターに買い物に行った時に買ったものだ。
俺は無難なものを勧めたが、Aが、せっかくだからオシャレなのがいいと、すこしオシャレなものを買ったのだ。
あの頃の俺たちは、こんな未来を予測していただろうか。
この照明を見ながら1人寂しく眠りにつく日々を想像することができただろうか。
結局まだなぜAが突然涼太のところに行ったのかの疑問は晴れないままだった。
毎日のように舞台で顔をあわせる涼太だが、多くは語らない。
たまにのろけのようなものを聞かされるだけだ。
結局付き合っているのかもまだ聞けていない。
一方Aに連絡をしても、LINEで遠回りに言葉が返ってくるだけで確信を得ることはできないままだった。
ソファから体を起こすとちょうどLINEの通知が入った。
また、高校の頃の同級生だった。
名前は沙織。
クラスでは常に目立つ方で、男にひっついているイメージの強い女だった。
"今晩空いてない？"
いつもこんなようなメッセージが送られてくる。
まるで、イタズラメールのように。
だがしかし、今日は一段と、ムカついていて、イライラしていて、寂しいと思っていた。
軽い衝動が何を引き起こすかなんて考えもせずに、返信をしていた。
"空いてる。
21:00にここ"
それに、お店のURLをつけて送った。
すぐに既読がつき、
"了解！"
という言葉が返ってきた。
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M(-_^)(プロフ) - るりさん» コメント嬉しいです！ありがとうございます！私も正直どうしよう…ってなってます笑雑にならないように話を集結させられるといいなと思ってます笑 (2016年1月21日 17時) (
レス) id: 797071de89 (このIDを非表示/違反報告)
るり - すごく続きが気になります！渡辺くん大好きなのでくっついて欲しいけどももどかしい笑。 (2016年1月21日 1時) (レス) id: 8f50ccf5d4 (このIDを非表示/違反報告)
まーぶる＊(プロフ) - すのの小説あまり無いのですごく嬉しいです！更新楽しみにしています！がんばってください( ´∪` ) (2016年1月4日 19時) (レス) id: dc5f2b8521 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M(-_^) | 作成日時：2015年12月1日 2時
