4話 ページ6
ユウ
「ていうか、貴女達どうやって扉から出たんですか?」
『私は蹴破ったら開いた』
「蹴破った!?」
ユウ「僕はこの喋る狸に無理やり開けられました」
「結局この使い魔が原因ですか...」
『だから私達の使い魔じゃないってば』
男の人と来た道を戻る。
ユウ「あの.....」
「ん?」
ユウ「ここはなんて言う場所なんですか?」
クロウリー「ここは“ナイトレイブンカレッジ”。
世界中から選ばれた類稀なる才能を持つ魔法士の卵が集まるツイステッドワンダーランドきっての名門魔法士養成学校です。
そして私は理事長よりこの学園を預かる校長。
“ディア・クロウリー”と申します。」
『あっ、校長先生だったんだ。だっら敬語必要だね。』
クロウリー「おや、そこら辺の常識はあるんですね」
『まぁね』
クロウリー「この学園に入学できるのは“闇の鏡”に優秀な魔法士の資格を認められた者のみ。選ばれしものは“扉”を使って、世界中からこの学園へ呼び寄せられる。貴女たちのところにも扉を乗せた黒い馬車が迎えに来たはずですよ。」
『うーん.....正直覚えてません。』
ユウ「僕も正直.....」
クロウリー「おや、そうなんですか?やはり転移魔法による意識の混濁でしょうか?
.......まぁ、それよりも闇の鏡がなぜ貴女達を選んだのか、理解しかねますね。」
校長先生、僕もだよ。
.....なんで僕は目覚める前の記憶がないんだろう。
校長先生は、意識の混濁って言うけど、これでも意識ははっきりしている方だ。
ユウ「(.......帰れるのかな。)」
すると女の子が僕の腕をつつく。
『お互い変なことに巻き込まれたね』
ユウ「ほんとだね...」
『ともかく私は早く帰りたいよ.......めっちゃ走ったから汗だくだよ』
ユウ「僕も」
もし、これが夢ならきっとベットの上の自分は汗だくだろう。
学校に行く前にシャワーを、
クロウリー「何をしているんですか?」
ユウ「!」
クロウリー「立ち話は後にしてください。入学式に急ぎますよ。」
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イチゴまんじゅう - この作品と同じような作品を見たことがあるのですが…もしかして、パクリですか…?それならいますぐやめた方がいいよ………………………………………………………………バレテルカラネ (2022年4月12日 21時) (レス) id: 4f85a5269a (このIDを非表示/違反報告)
むふ - あぁ、それと。私のコメントを見て不快に思ったのなら、私のコメントを消してもらっても構わないです。 (2021年10月15日 17時) (レス) @page2 id: 931356de7e (このIDを非表示/違反報告)
むふ - ただですね。悪役だけを。を読んでいるこちら側としてはちょっと不快に思うことがあるんですよね。てゆうか、無意識に同じと言っても似すぎていませんか?ストーリーの構成が。一回あっち側(悪役だけを。)の作者様に確認とるとかしたらどうです? (2021年10月15日 17時) (レス) @page2 id: 931356de7e (このIDを非表示/違反報告)
むふ - こんばんは。この作品、悪役だけを。という作品を真似していらっしゃるのですか?貴方にその気がなくても、真似されている作者様の気持ちを考えたことがありますか?別に、貴方が悪いと言っているわけではないんです。 (2021年10月15日 17時) (レス) @page2 id: 931356de7e (このIDを非表示/違反報告)
雪見だいふく(プロフ) - 名無しさん» まじですか!?多分他の作品も読んだことがあるので無意識に同じふうに書いてしまったのかもしれません...けして真似した訳ではないです!m(*_ _)m (2020年5月30日 16時) (レス) id: 17a47f7bb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪見だいふく | 作成日時:2020年4月27日 16時