【ツイステ】ワケあり女子校生異世界に行く

32話 ページ34

夢主

クロウリー｢昨夜、貴女達は晴れてナイトレイブンカレッジの生徒になったわけですが...色々と必要な手続きがありまして、Aさんかユウくんのどちらかに、この後学園長室に来てもらおうかと｣

『なら私が行くよ』

ユウ｢え、大丈夫？｣

『どういう意味!?』

ユウ｢結構重要そうだし面倒そうだからさ｣

『大丈夫大丈夫』

ユウ｢なら、お願いね｣

『りょー』

急いで朝食を食べて、

『校長先生ちょっとまっててね！』

そう言って私は制服に着替えに部屋に戻った。




『えっと.......寮は.....あれってオンボロ寮でいいのか？』

クロウリー｢いいですよ｣

『オンボロ寮.....っと』

分かることは全部書いて校長先生に渡した。

クロウリー｢そういえば、体に異常はありませんか？｣

『ん？ああー、大丈夫ですよ。昔からこんな感じなんで』

クロウリー｢そうですか.....何かあったらちゃんと言ってくださいね｣

『はいー』

校長先生に生活で必要なものも言ったから、あとは寮に帰るだけ

『.....ん？』

グラウンドに人が集まってるのが見えた。
確か今日は祝日だったはずだしー...


気になって見に行ってみることにした。


｢おい！そっちに行ったぞ！｣

｢どこ蹴ってんだよ！｣

｢パスパース！｣


バスケ、サッカー、なんかフリスビーみたいなことをやってる所もある。

これは.....部活か？


『.....へぇ、この学校にも部活があるのか』

呆然としてると

｢危ない！｣

『ん？』

振り向くとバスケボールがこっちに急接近していた。

その時誰かが私の前に立ってボールを受け止めた。

エース｢どこ飛ばしてんだよ！もう少しでこいつに当たるとこだったろ！｣

『.....』

私をボールから守ってくれたのはエースだった。

エースが他のやつにボールを渡すと｢大丈夫か？｣と顔を覗き込んだ。

あのエースが!?


『お前誰だ！』

エース｢いや、エースだけど｣

『いや、違うね。エースの皮を被った別人だね。
エースは人このことを簡単にバカにして、一言多くて、煽り笑顔の得意な男だ！！』

エース｢.......｣


エースは無言で私の頭にチョップをしてきた

『いってぇ』

エース｢.........｣

『うわっ、こいつ真顔でチョップ何発もお見ましいてくるんだけど！』


やっと、チョップから解放されて、ホッとしてると、


エース｢ったく、いきなり失礼なやつだな｣

『(お前には言われたくねー)』

エース｢今お前には言われたくねーって思っただろ｣

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