stprハウスは今日も騒がしい

幼児化※リク ページ47

Aside


『んん…あれぇ？』


いつの間にかソファーで寝ちゃってたのかな？


起きたらブカブカのTシャツがもはやワンピースみたいになってて


手と足がめちゃくちゃ小さくて


家の中のものが全部なんだか大きく見えた


『なに…これ？…ままぁ…(´；ω；｀)』


そんな状況に何となく不安感を覚え


私の目からは涙が溢れてきた


いつもの場所がまるで全く別の場所に見えて


みんながいなくて…


そっか、みんな用事があって出かけてたんだった


私はお留守番してたんだった


『みんなぁ…ｸﾞｽｯ』


ガチャ


玄関の大きな扉が開いた音がした


こ「たっだいま〜」


元気なころちゃんの声が聞こえて


何故かすごく安心して


『ん…ころ…ちゃｸﾞｽｯ』


こ「え！？誰！？も、ももももしかしてA！？」


『…ｸﾞｽｯ…(｡_｡`)ｺｸ』


こ「えぇ…どうしちゃったの…」


そう言って私を優しく抱っこしてくれるころちゃん


ころちゃんが優しくあやしてくれたおかげで


私はいつの間にか泣き止んでいた


こ「どうしたの？…寂しくなっちゃった？」


『うん…なんかね、起きたらね、こうなってたの…』


いきなりのことに全く頭が追いつかない


未だに何が何だか分からない…


そう考えたらまた何だか不安になってきて…


『…ｸﾞｽｯ…うぅ…』


こ「あー、大丈夫大丈夫、僕がいるから」


『うん…ｸﾞｽｯ』


こ「というかお腹すいてない？」


さっきちょっと軽くご飯を食べたばっかりだからお腹はそこまで空いてない


それにころちゃん…料理できなくない…？


『だいじょーぶ』


私がそう言うと少し考えてから


こ「じゃあ、眠くない？」


『ん…少しだけ…』


気にしだした途端に今まで泣きまくった疲れが一気にきて


私はそのままころちゃんに抱っこされたまま寝てしまった


こ「やれやれ」


そのあと無事、元に戻りました


ちなみに犯人は…まぁ、あの変態マスクマンでしたよ( ˙-˙ )


許さねぇ…


でもまぁ、ころちゃんの意外な1面も知れたし…


いっかw


『あの時のころちゃん優しかったもんねーw』


こ「うるせ！お前だって泣き虫の甘えん坊だったじゃんか！」


『〜ｯ！う、うるさい！///』


な「見てみたかった…((ﾎﾞｿｯ…」

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