バッドエンド作成委員会【stpr】２

与えられたお題 ページ14

ころんside


るぅとくんについて行って着いた部屋


そこに入った瞬間がチャリという音がして


…まぁ、案の定鍵を閉められた…と


簡単に言えば閉じ込められたってことなんだけど


るぅとくんは全く動じないで部屋の隅々を見て回ってるんだよね


なんか探偵みたいに


てかw


そろそろリアクションしてあげないと仕掛けた人可哀想だろw


なに？慣れてんの？るぅとくん


…それはそれで怖い( ˙-˙ )


る「…？なにこれ」


るぅとくんがなぜか置いてあった机の引き出しの中にあった


紙切れを取り出す


こ「なにそれ？」


暗号かなんか？


だったら僕無理だよ( ˙-˙ )


る「…“ここから出る方法はもうひとつある”…らしいです」


ここから出る方法はもうひとつある？


なにそれ？


そもそも“もう”ひとつなのに


1つ目の脱出方法がまだ分かってないんだけど( ˙-˙ )


る「…」


しばらく顎に手を当てて考えていたるぅとくん


頭の悪い僕にはるぅとくんが何考えてんのかは


1ミリもわかりません( ˙-˙ )


ふと顔を上げて僕達が入ってきた扉を見るるぅとくん


そしてそっちにスタスタと歩いていったるぅとくん


僕もそっちに目を落とす


る「ありましたよ！1つ目の脱出方法！」


満面の笑みで扉にかかっていたボードを指さするぅとくん


“相手を殺さないと出られない部屋”


だ、だからリアクション薄いってるぅとくん…


薄いって言うか…なんか違うよね←


今回の場合は


てかどうすんの？


人殺しとか僕無理だよ？


あ、るぅとくんならできるか( ˙-˙ )


る「だから！“ここから出る方法はもうひとつある”んですよ」


あー…なるほど？


で、もうひとつの脱出方法を探さないといけないわけね？


こ「じゃ、探そっか」


僕達は脱出方法をひたすらに探した

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