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16話 ページ16

待って…ほんとうに誰?この人達





私はその人達を見ないように前を向き必死に震えを抑える。





《おい!BTSさんたちさーほんとにこの女ヤっちゃっていいんだよな?》




やっちゃう…?






TH「ああ、好きにして、」




そうキムテヒョンが言うと私を囲む男達。

な、何する気?




「近寄らないで」




《そんな怖い顔しないの〜可愛い顔が台無しだよー?》

《適当に連れてきた女だと思ってたからブスかと思ったけど、この顔ならやりごたえありそw》

《暴れたり…しないでね?w》




これって確実にヤられるよね。




後ろに立っていた男が私の腕を掴み、紐で固定される。




やだ、怖い。





堪えていた涙が溢れそうになる。






無理だと分かっていても助けて欲しくてBTSを見ると7人が振り返りこちらを見ていた。






助けて…。






そう言いたくても恐怖で言葉が出ない。






そして7人は私を助けてくれることなく倉庫の外へ行ってしまった。






あー、もう終わった。

やっぱり助けてくれるわけないよね…。






何期待してたんだろう。バカみたい。






《何考えてるの?》

《あー、泣いちゃったーw》

《あいつら行っちゃったもんねw寂しいよね?》




私、泣いてるんだ。





そういえば視界がボヤけてる。





ぼーっとしているうちに床に倒され、腕と足を押さえつけられる。





服に手をかけられた時やっと意識が戻った。





「いやッ!!」





《やっと声出したー》

《これからなんだから楽しまないとw》




「触らないでっ!」




脱がされないように抵抗するが全く効かない。





そして上半身の下着があわらになった。





見られている恥ずかしさとこれからされる恐怖で涙が止まらない。





そのまま制服のスカートに手をかけられ、




もう、ダメだ…




そう思った。

その時…







?「おいっ!!!」






その声に触られていた手も止まる。



《誰だテメェ、》

《出てこいよ》





止められたことにイライラしているのか声がした方に向かって行く男達。






しかしその男達も次々に私の横で倒れていく。

誰が来たの…





その正体が分からないはずなのに安心して涙が止まらない。






そして全員をやってしまったのか、こちらに向かって歩いてくるその人。





私の前に来ると優しく涙を拭いてくれた。





「ジウ、おっぱ…」




自分の着ていたパーカーを私にかけると、私を抱いて倉庫を後にした。

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ことり(プロフ) - zundaさん» コメントありがとうございます!第2章の方もよろしくお願いします! (2017年10月27日 21時) (レス) id: d22abc2665 (このIDを非表示/違反報告)
zunda - 更新頑張ってください!!続き楽しみにしてます!! (2017年10月27日 17時) (レス) id: 7f56a1e1c2 (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - Komさん» コメントありがとうございます!すごく嬉しいです!(T ^ T)更新頑張ります!! (2017年10月22日 15時) (レス) id: d22abc2665 (このIDを非表示/違反報告)
Kom - すごく面白いです。更新されるのが毎日待ちきれないです。 頑張ってください。 (2017年10月22日 2時) (レス) id: 70c04576a3 (このIDを非表示/違反報告)
ことり(プロフ) - どんどんどんぐりさん» そう言ってもらえて光栄です!(T ^ T)励みになります!!<(_ _)> (2017年10月20日 7時) (レス) id: d22abc2665 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ことり | 作成日時:2017年10月8日 14時

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