失踪中の親友は異世界で満喫してるらしい。 (ページ6)

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鏡の中の親友の世界ページ6

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ユウが今日は校舎を見せてくれた。
凄く綺麗だった。素晴らしいね。

空中に浮く本の数々。

マジフト？の為の大きなグラウンド？も。

肖像画の女の子。名前忘れちゃった。

植物園に、食堂、錬金術の為の教室。

こちらとも構造が違う教室。

それはそれは、見ていてとても楽しかったよ。
私のいる学校には、そんなものは無いからね。

植物園では、見た事ない花や草。
知らない果実もあったけれど、栗やリンゴなど
知ってる果実もあった。とても嬉しい。

食堂のご飯はとても美味しそうだった。
いいな。食べてみたい。

待てよ、？

もしかして、ユウに向こうの世界に
行くように誘導されてはいないか？

飛ぶ本や食堂のご飯に知らない花。
前は獣人や人魚の話。

おっと、これは危ないぞ？

今のうちに気づけて良かったよ。
この日記にも感謝しなくては。

何故描き始めたか忘れたけれどね。

そういえば、話は変わるが、
私とアズール先輩は誕生日が同じらしい。

ユウに誕生日を教えてない為、
ユウは知らないみたいだけれど。

だって、教えたら教えたでめんどくさいし。

それにしても、誕生日が被るなんて、
なかなか珍しいことでは無いかい？

少しだけ、同じ誕生日のアズール先輩に
興味を持てたよ。気になるね。

アズール先輩は蛸の人魚らしいね。

うん、実に興味深い人だ。

まぁ、向こうの世界に行かないから
実際会うことは無いだろうがね。