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今日は東京で全国大会が行われた

結果は当たり前だが
私と煉獄の優勝だった

普段から呼吸をしている私達が相手では
勝てる者がいる筈もなく、1度も攻撃を受けずに終わった


「優勝おめでとう、煉獄」

れ「それはAもだろう!おめでとう!」

そんな会話をしながら
私達はさっさと会場を出た

はやく会場を出ないと
人に捕まって面倒なことになるからだ


しかし、会場を出ても
周りは私達2人を見ると軽く騒めき始める

並盛ではこんなことにはならないのだが
他の地域ではそうはいかないようだ


私達はそんな周りを無視して適当に観光をしていると
不気味な気配を感じた

「…煉獄、これなんだと思う?」

れ「鬼では無いな…だが、人でも無いだろう
 禍々し過ぎる」

「すこし行ってみましょうか、なにか被害が出ては困るわ」

れ「うむ、そうだな」

私達は近くにあった廃ビルに入って行った




「やっぱり、鬼では無いわねぇ… それでも、害悪なのは同じみたいだけど」

れ「そうだな!
 血の匂いがしているということは、人に害を与えることは確かだろう!」

ビルの中は不自然にボロボロで
血の匂いが充満していた


「2体ね… いける?煉獄」

れ「あぁ!問題ない!」

私達が日輪刀を構えると
鬼よりもグロテスクな見た目をしたバケモノが2体出てきた

そのバケモノは少しだけ六道君達が使う幻覚に気配が似ている

本当に少しだけだが


(もしかして、このバケモノには確かな実体がない?)

このバケモノは
霊に近い存在なのかもしれない

それならこの気配にも納得がいく気がする


「…まぁ、そんなこと関係ないけどね」

今まで殺してきた鬼の中には
姿を消したり、実態を一時的に無くしたり、液体化する奴もいた

だから、このバケモノだって切れる


「雨の呼吸 拾ノ型 滝落とし」

私は高く跳び上がり
上からバケモノの首を突いて、切り落とした


れ「炎の呼吸 壱ノ型 不知火」

煉獄も私とほぼ同時に
バケモノの首を切り落としたようだ


私と煉獄はバケモノ達は跡形もなく消えたことを確認すると
少し前から感じる気配の方へと振り向いた

「…これについて、貴方達はなにか知ってそうですね
 教えてくださいます?アレがなんなのか、そして貴方達が何者なのか」

私達は目隠しをしている長身の男性と高校生3人に
圧をかけながら、笑顔で質問をした

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ルカ(プロフ) - ユキにゃさん» 指摘してくださりありがとうございます。返信が遅れてしまい、申し訳ございませんでした。 (2021年4月16日 1時) (レス) id: d00150d434 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - ユキにゃさん» たぶん「足して2で割る」は、カナエ(例 4)+しのぶ(例 6)÷2=5って感じで同じ数字同士(同一人物)じゃなくて違う数字同士(別々の人物)的なやつかと。でも設定の「足して2で割る」は私の甘えでしてしまった物なのでしっかり修正させて頂きます。 (2021年4月16日 1時) (レス) id: d00150d434 (このIDを非表示/違反報告)
ユキにゃ(プロフ) - カナエとしのぶを足して2で割ったら結局元通りになりませんか。たまにそういう足して2で割るって言う人いますが、意味不明です。普通に二人に少し似てるとかで良いじゃないですか。小説は面白いのに勿体ない。 (2021年3月17日 13時) (レス) id: 3c1a2ed83c (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください! (2021年2月16日 13時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 今1のお気に入りです! (2021年1月17日 9時) (レス) id: c4f4a3849e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルカ | 作成日時:2021年1月1日 5時

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