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五条side
「 あの方以外の者に従うくらいなら、今すぐにでも切腹します」
目の前にいる少女は笑顔だったが
目は本気だった
そして、その少女と一緒にいる少年も同じ意思を持っているようだった
ご(いいね…イカれてる)
ご「それでも構わないよ
上はうるさくなるだろうけどね」
「それは良かったです
それにしても、高専に行くということは転校ですか…
できるかしら…転校」
れ「難しいだろうな…」
さっきの笑顔から一変して
2人は苦笑いをしていた
ご「なにか問題でも?」
「学校が少し特殊なもので…;;
あの子が私達の転校を認めてくれるかどうか」
い「あの子?」
「ウチの学校…というよりは町全体が支配されているような感じなので」
れ「雲雀少年は俺達の転校に反対するだろう!
そうなると説得に苦労しそうだ!」
い「なんかすげーとこ住んでんだな;;」
どうやら2人は
相当特殊な場所に住んでいるらしい
ご(そういえば、並盛高校って言ってたな
まさか、あの並盛町出身か?それならいろんなことに納得がいく)
並盛町は呪術界では有名な場所で
何故か呪霊が全くいない、特殊過ぎる町だ
呪術師たちはそんな並盛町に調査に向かったが
全員追い返されたらしい
ご(だから、これほどの人材を今まで見つけられなかったのか)
「うーん…表面上だけ、並盛高校所属のままにすることってできます?
あと住む場所も並盛のままで」
ご「というと?」
「高専で勉学をしますが、住む場所は今までと変わらず部活などの成績は全て並盛高校の偉業にするってことです
そうでもしないと、転校は絶対に無理だと思うので
あと、家族への説得などは全て私に任せてくれませんか?」
ご「部活の成績に関してはそれで構わないけど、なんで住む場所もそのままに?」
「それは後ほど理解できると思いますよ
どうせ、学校と家族への説得には先生が来るのでしょう?」
ご「まぁ、そうだね」
「ならすぐに理解できるかと…
さて、こういう話は早めに済ませた方がいろいろ楽ですし、今から説得しに行きます?」
ご「えっいいの?今から行っちゃっても」
「そちらとしても早い方がいいでしょう?
別にこっちは大した都合があるわけでもないので大丈夫ですよ」
れ「俺も大丈夫だ!
それに、家族はいないから俺は学校さえどうにかすれば問題ないしな!」
ご「んー、ならそうしようかな
恵たちは先に高専に戻っててくれる?」
そうして
僕と彼らは並盛に向かった
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ルカ(プロフ) - ユキにゃさん» 指摘してくださりありがとうございます。返信が遅れてしまい、申し訳ございませんでした。 (2021年4月16日 1時) (レス) id: d00150d434 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - ユキにゃさん» たぶん「足して2で割る」は、カナエ(例 4)+しのぶ(例 6)÷2=5って感じで同じ数字同士(同一人物)じゃなくて違う数字同士(別々の人物)的なやつかと。でも設定の「足して2で割る」は私の甘えでしてしまった物なのでしっかり修正させて頂きます。 (2021年4月16日 1時) (レス) id: d00150d434 (このIDを非表示/違反報告)
ユキにゃ(プロフ) - カナエとしのぶを足して2で割ったら結局元通りになりませんか。たまにそういう足して2で割るって言う人いますが、意味不明です。普通に二人に少し似てるとかで良いじゃないですか。小説は面白いのに勿体ない。 (2021年3月17日 13時) (レス) id: 3c1a2ed83c (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください! (2021年2月16日 13時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 今1のお気に入りです! (2021年1月17日 9時) (レス) id: c4f4a3849e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルカ | 作成日時:2021年1月1日 5時