呪術廻戦×REBORN×鬼滅の刃 山本の姉の柱様は呪術師になるそうです

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五条side

ご(高校生がどうやってこんな大人数の子供達を…？
　この屋敷もそうだけど、そんな大金がどこから来てるんだ？)

僕はAに対する疑惑がどんどん増えていくのを感じながら、少しでも多くの情報を得るために周りを見渡した


「あそこの部屋は全て患者用の部屋です
　中に人がいますので、さすがに中をお見せすることはできません」

ご「へぇ…ここは病院みたいなことをしてるんだね」

「病院といっても、私が主に治療するのは病気ではなく外傷なんですけどね」

Aは苦笑いをしながらそう言った


「ここが稽古場です 中に煉獄がいると思うので合流しましょうか」

どうやら全部の部屋を回りきったようだ

稽古場に入ると
Aと同じ黒い服を着ている杏寿郎が屋敷の子供たちと手合わせをしていた

杏寿郎は汗すら流していないのに対し屋敷の子供たちはヘトヘトになっていたが
子供たちの実力は既にプロを超えていた


れ「胡蝶！屋敷の案内が終わったのか？」

「えぇ、そうよ
　うちの子達の相手をしてくれてありがとね〜」

れ「いや、俺としてもこの子達の成長が見れてよかった！むしろ、俺が感謝したいくらいだ！」

杏寿郎の言葉に屋敷の子供たちが照れていて
微笑ましいなと思った


　「「炎柱様！稽古、ありがとうございました！」」

僕たちが稽古場から出るとき
後ろからそんな声が聞こえてきた


ご「慕われてるね、杏寿郎」

れ「ここにはよく来るからな！」

ご「煉獄はこの屋敷の場所知ってるんだ」

れ「いや、俺が胡蝶に無理矢理場所を吐かせた！」

煉獄の言葉にAが視線をずらして苦笑いをしている

だいぶ強引に吐かされたのだろう


ご(Aがそんな簡単に言うようには思えないし…杏寿郎、Aに何やったんだろ？)

そんなことを考えていると
この話は終わりとでも言うように、Aが手を叩いた

「その話はせめて私のいないところでしてくださいな
　先生、もう1回眠らされたくなければすこし目を閉じててください 屋敷からでますよ」

ご「そんなに場所知られたくないの？」

「情報って武器になるんですよ？それなのに教えるわけないじゃないですか」

ご「僕、信用されてないなぁ…」

僕はため息をつきながら目を閉じた

何かに包ませるのを感じた後
目を開けると目の前には高専の門があった

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