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「はぁ…自分が大切にされてるっていう自覚はあるのよ
 でもね…これは流石に重いと思わないかしら?スクアーロ君」

ス「そう思ってんなら大人しくしとけばいいんじゃねぇのかぁ?雨柱」

何故か煉獄の代わりに私を監視しているスクアーロ君を見て私は溜息と共に愚痴を吐いた


「ほぼ幽閉とも言えるようなことされて私が大人しくできるとでも?」

ス「できねぇなぁ…;;」

「せめて、息抜きに煉獄と一緒にお出かけくらいしたっていいと思うの
 それなのに煉獄ったら、"今は動かず安静にしてろ"って絶対外に出してくれないのよ」

ス「そりゃそうだろ…;;
 オマエ、何徹してると思ってんだぁ?」

「今回は4かしら?」

ス「その前は?」

「1ヶ月くらいまともに寝た記憶は無いわねぇ…」

ス「しかも、その後ぶっ倒れたらしいじゃねぇかぁ…
 炎柱はオマエのことに過敏なんだから、気をつけた方がいいぜぇ
 蝶屋敷のガキ共以上にアイツはオマエの死を恐れてる
 前世のオマエの死と未来のオマエの死を知っているからなぁ…オマエを失う辛さを誰よりも理解してるんだろ」

スクアーロ君は苦虫を噛んだような顔をしながら
そう言った


「未来は別として、煉獄も前世で殺されてるんだから人のこと言えないと思うのだけど…」

ス「それ、未来でもオレに言ってなかったかぁ?」

「そういえば言ったわね〜」

ス「はぁ…オマエの場合、タイムリミットが決まってるから余計に厄介なんだよ」

「だからこそ、残りの時間を満喫するべきでは?」

ス「それで早死したら意味ねぇだろうがぁ…;;」

「さすがに過労死なんてしないわよ、私は」

ス「本人がそう思ってても、側から見たらそうは思えねぇんだよ
 ただでさえ未来のオマエは1人で全部抱え込んで少ない余生を自分以外に捧げてたんだ、それを知ってる奴らはオマエの無理を許してはくれねぇだろうなぁ…
 あのボスでさえ、オマエが倒れたときはイラっだってたんだぞ?」

「それは…今度会う時が恐ろしいわねぇ…;;」

ス「あぁ、覚悟しといた方がいいと思うぜぇ」

次ヴァリアーに行くときのことを考え憂いている私を見て、スクアーロ君は鼻で笑っていた


「はぁ…仕方ない
 暫くの間は順平の教育を優先することにするわ〜」

ス「あの新しいオマエの継子かぁ…」

「あの子は頭が良いからきっと強くなれるわ
 利用できるものは利用して、大きな戦いを有利にできるはずよ」

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雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください! (2021年5月25日 17時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルカ | 作成日時:2021年5月25日 0時

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