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連れてこられたのはとある空き部屋
扉には更衣室と書かれていたが、室内のロッカーには荷物も何も無いので多分今は誰にも使われていないのだろう
真ん中にはベンチも置いてあり、祐希がそこへ先に座り「 ここおいで 」と自分の隣をぽんぽん、と叩いたので私は祐希の隣に座った
「 練習、大丈夫なの？ 」
祐「 うん、今から休憩で昼食だから 」
「 そうなんだ 」
そう言う声音は優しいが、顔は先程から曇りっぱなしで表情が晴れない
祐「 Aちゃん、何しに来たの？ 」
「 祐希がサポーター忘れてたから届けに来てたの 」
祐「 ほんと？わざわざありがとう 」
「 ううん、大丈夫 」
何だか今日は話が続かない
いつもは祐希が「 可愛い 」とか「 好き 」とか、喋りかけてくれるからかもしれないけどお互い居心地が悪い空気が流れる
祐「 … 太志とは、何してたの？ 」
「 祐希の居場所分かんなくて教えてもらってただけ 」
祐「 じゃあ顔赤くなってたのは何で？ 」
いきなりの質問攻めで言葉が詰まりそうになる。もしかしたら祐希は浮気を疑っているのかもしれない
顔が赤くなっていたところを見られていたなんて思ってもいなかった
「 祐希の話してて … 」
祐「 どんな話？ 」
「 それは、言いたくない … 」
祐「 何で？隠すのは怪しいでしょ 」
" 夜事情 " のことを聞かれて顔を赤くしてしまっていたなんて言えるはずわけない
でもここで言わなきゃまた祐希が誤解を産んでしまう
私は意を決して言うことにした
「 最近祐希、プレーの調子が良いんでしょ？それで私が … よ、夜の相手してるから調子良いんだろうなって選手のみんなで話してたみたいで … それで恥ずかしくて赤くなってたんだと思う … 」
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ひお(プロフ) - MeTlOさん» リクエストありがとうございます〜〜！！( ..)" 後日書かせていただきます！ (2022年10月1日 23時) (
レス) id: 125ae44963 (このIDを非表示/違反報告)
MeTlO(プロフ) - 【リクエスト】いつもはツンデレな彼女ちゃんが珍しく祐希君に甘えてそれにデレデレしてるのが見たいです！（語彙力皆無ですみません。）p.s この作品大好きです。 (2022年10月1日 23時) (レス) id: 73fa670a69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひお
| 作成日時：2022年9月16日 17時
