清楚系ぶりっ子は山田(兄)を堕としたい。【ヒプマイ】 (ページ2)

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おうちページ2

『はぁーやばい...
楽しみすぎる....』

今、山田家の玄関の目の前にいる。

そう、山田家の目の前だ！
つまり、この空間の中に
一郎さんがいるのだ！！

「じゃ、入って」

『ちょっと待って...
心の準備が...』

そう断ろうとしたのだが、
ぐいっと腕を引っ張られ、
無理やり山田家に入れられた。

ちょ、こいつマジ帰りに殺すわ。

『お、お邪魔しまーっす...』

「うわ、声ワントーンあげてんじゃねェか。」

マジこいつなんなんだろう
急に爆発したりしとけ。

靴を揃えて、リビングの中に入る。

『あ、一郎さんっ...!!』

「おう。A久しぶりだな。」

うぅ...イケメンすぎる。
やべぇ....

一郎さん、
カッコいい、優しい、強い、高身長、
なんかいい匂いする、面倒見がいい、

好きにならない理由とかある？
ねぇよなぁ！！！

私イケブクロの中で一番幸せな女だわ
断言できる。

『あ、三郎くんもこんにちはぁ』

「.....ども。」

いやこいつ絶対私のこと嫌いだろ
このクソガキ。

こいつくらいなら私も殺れんだけどなぁ...()

『一郎さんっ、
好きって言ってたアニメのDVD借りてきたんで見ません？』

にこっと笑ってそういう。

どうだ、照れてくれてもいいんだぞまじで。

「は？今日は僕が一兄とボードゲームするんだよ！」

いや知らんがな。

『...』

っつーか、

いつでも出来んだろ。

ってか三郎って一郎さんと住んでんだよな
いいな...

私も住みたい....

ベシッと三郎が一郎さんに頭を軽く叩かれる。

「俺とボードゲームはいつでもできるだろ？
A、一緒に見よう。」

『はいっ！
あ、あの...三郎くん、ごめんね...？
よかったら一緒に見よっ！
二郎くんもっ！』

ざまーみろw