可愛い ページ1
私は可愛い。
ちなみに事実である。
この学校に入学した時だって、
一日で学校のマドンナになれた。
そんな私には、好きな人がいる。
そう。
その人の事を手に入れるためにはなんだってする。
トントン、と
前の席の大きな肩を小突く。
寝ていた彼は、
あ"??と少し機嫌が悪そうに私のことを見てきた。
『ねーねっ!
二郎くん。今日家行ってもいい?』
「は?ンでだよ。」
私の声を聞いて更に機嫌が悪そうに
そう言った。
『いやぁ、行きたいなぁって
思っただけだよ...?』
「いやでも、」
『可愛い女の子が
お前の家に行ってやるっつってんだから
連れてけよ。』
ボソッとそういう。
「お前マジそういう所がダメなんだぞ。」
『ふふっ、
何のことかわっかんなぁーい♡』
じゃあ、今日は、
一郎さんに会えるなー、
楽しみっ...
にししっと、
自然と笑ってしまう。
二郎がぽりぽりと頭をかいて、
「笑ったら可愛いんだけどな...」
『笑って"も"可愛いの間違いじゃない?♡』
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まーぼーどーふ。(プロフ) - ポン酢さん» ありがとうございますっ!更新頑張ります^ ^ (2018年11月7日 17時) (レス) id: 33a42f2d92 (このIDを非表示/違反報告)
ポン酢 - 面白いwww続き待ってます (2018年11月7日 17時) (レス) id: 0d659a75c1 (このIDを非表示/違反報告)
まーぼーどーふ。(プロフ) - ただの暇人。さん» どうもですっ...嬉しい限りです! (2018年11月7日 7時) (レス) id: 33a42f2d92 (このIDを非表示/違反報告)
ただの暇人。 - 面白いですねw 私はこういう系好きです!!!陰ながら応援させて頂きます♪ (2018年11月6日 22時) (レス) id: 3371abd05a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まーぼーどーふ。 | 作成日時:2018年11月6日 20時