状況イグザサベイト！�� ページ31
何が寮長さんを刺激するかわからない。
どうすればいいのかわからずその場に立ち尽くしていると、そこに、おい、お前！と声を上げ、隣に現れたそいつ。
とぉっても嫌な予感がします。
｢何でも自分の思い通りになるはずないだろ!? そうやってすぐ癇癪起こすとこ、赤ん坊かよ｣
『ばっっ!!!!!!もうバカ!!!ほんっっっとバカ!!!!バカ!!!バカエース!!!!!!』
｢はぁ!!?間違ってたこと言ってねーだろ！｣
『言い方だよっ!!!!!』
繊細なとこに飛び蹴りかますバカがここにいたよバカ!!!
『ちょっと、寮長さん落ち着いて!!!周りを見なよ!!!これはちょっとぉ…なんて言うか……やり方がズレてるよっ！』
間違ってる。をオブラートに包んだ結果がこれかよ、自分の語彙力恨むわ。
『だから寮長さん、一旦…』
｢うるさいっ！僕は何も間違っていない!!!僕はいつでも正しいんだ!!!!!｣
『……。はあ？』
結構私的には耐えてたと思う。
けど、どんな状況、どんな人に対してでも、そりゃあプチンとくる時は来るもんで、
思わず口走ってしまった。
『寮長が聞いて呆れるわッ!!!!!!』
飛び出した声は以外に大きくて、自分でもびっくりした。
『人の話も、寮生の意見も聞こうとしない、そんな寮長に誰がついて行くんだよ!!!』
｢なんだとっ……!!!｣
｢そーいうところが赤ん坊だっつってんの！！｣
｢おまえたち！今すぐ撤回しろ！串刺しにされたいのか！｣
『やだね。絶対しない』
｢やだね。絶対しねえ｣
最悪だ。こうもエースと息が合う日は厄日と決まっている。なんだ今日命日か。わし死ぬんか。
でもまあ、自分の発言に後悔してない。開き直った方が早い、繊細なとこ飛び蹴りかますバカ2号名前はAよろしく(白目)
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トランプの化け物(プロフ) - 藍の華さん» ありがとうございます!!!更新遅めですが頑張ります！ (2021年1月11日 14時) (
レス) id: 0c97056075 (このIDを非表示/違反報告)
藍の華 - めっちゃ面白いです!更新頑張ってください！応援しています! (2021年1月6日 17時) (レス) id: a501129fb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トランプの化け物 | 作成日時：2020年12月24日 12時
