部屋のきたねぇやつに飯はねぇ4・月 ページ5
「ん〜…あ、寒っ!冷たっ!てか痛いっ!なんでモワモワしてんの!?」
「やっと起きた。どうせ晩飯は抜きだけど、片付け終わったから起こしたよ。」
「うぅー…あ、ありがと…。わっ!きれい!」
3日ぶりの床を見て感動しているうちに、
あおは部屋を出てしまった。
「みんな〜、おはよ〜…あれ?なんか動きよくない?」
飛び回る鳥はいつもより速いし、
小人は忙しくハウスの出入りを繰り返している。
せっせと掃除するものや
サッカーの試合を楽しむ小人、
ドラゴンに乗って戦いごっこを始める小人までいて、みんな元気そうだ。
「ま、いっか。ライ、フウ。」
ドラゴン(機械仕掛け)に乗って戦いごっこをしていた小人が舞い降りてきた。
「カ〇リーメイト2箱と水5本、コンポタ1缶買ってきて…」
お金を首に釣った袋に入れて、窓を開け放った。
いつも人目に付かない自動販売機で買うように頼んでいる。
このライとフウはこっそりご飯が食べられるように1年前一緒に作った双子の小人だ。
お使いができるように頑丈かつ軽いドラゴンに乗れるドラゴンライダーとして作った。
2人にはよくお使いを頼んでいる。
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作者名:よっけおる x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2017年7月12日 21時