風邪ひいてたわ 青 ページ25
「頭いてぇ」
起きてからというもの、頭痛が治まらないのだ
そういえば昨日の騒動の時に月切に怒る気がなかったのは
風邪のせいだということか
お気づきだろうが、俺は温度を操ることができる
だが、自分の体温調節だけはできないという欠点があるのだ
「起きてる?」
「う``、ん」
「え」
いつもと違う声にびっくりしたのか
空いた口がふさがらないようだ
「風邪?」
「おう」
今日は晴れだから両方が調子悪いことではないことは
安心した
(以外に両方が潰れてしまうとかなり戦力が落ちてしまう)
(簡潔にいうとメンバーがアレなのでカオスになる)
「とりあえず起きるわ。朝飯まだだろ?」
「え、大丈夫なの?」
「たぶん」
重たいからだを引きずって部屋を出た
普段なら、無理せず部屋で寝ているだろうが
役割が当たっている以上動かなくてはならないのだ
「おはよー、、ッくし」
ブオああああ
「ひぃっ」
俺がくしゃみをすると、いきなりすぎて抑えきれなかったが
唾の代わりに火の粉が巻き上がった
その瞬間、月切がひるんだのに快楽を覚えたのは
今回は触れないでおこう
「白藍、ティッシュ取って」
「ほい」
鼻水が止まらなかったのでティッシュが欲しかった
「あんがと」
パキパキパキッ
「ひいぃっ」
鼻水の代わりにティッシュに移ったのは
吹雪だった
また、月切の悲鳴が聞こえた
さすがにビビりすぎじゃないかな?
「料理して、すぐ戻るわ」
「え、ちょ、ま」
パキパキパキ
フライパンが凍った
これは能力も言っている
休めと
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作者名:よっけおる x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2017年7月12日 21時